徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

サバ煮定食

2012-01-27 01:54:14 | 京都散歩
次の目的地は上賀茂神社近くの今井食堂。
叡山電鉄出町柳駅の前にバスターミナルがあり、上賀茂神社経由のバスは何路線かあるのだが・・1時間に二本、土日の休校の関係もありバスも出たばかりだったので、賀茂川の河川敷を3.5km程歩いて向かう。途中雨が降ってくる。ここは洛北方面に自転車で行く時はよく通る。40分位かかったか・・

上加茂神社にやって来た。お参りは後回しで・・


神社左側の通りを少し行くと 名物のやきもちを売っている神馬堂,残念ながら休み。


そして今日のお昼はここで。今井食堂のサバ煮定食。


12;40分でしたが、ラッキーなことに行列はありませんでした。雨が降っていたからかな。間口が狭くうっかりすると見逃しそう。学生街とかにある町の大衆食堂風


中に入ると満席で少し待ったが、回転は割とよく、程なく座れる。奥行きがあって
京町屋の うなぎの寝床風。テーブルは無し。壁の両側にカウンターがあり、全部で18席。看板メニューのサバ煮定食。680円を注文。最初なのでわからなかったが、汁付きというと+100円くらいで味噌汁オプション形式でつく。
営業時間はam11:00~14:30と書いてあった。(土日)。お昼の御飯しか食べられない。大勢お客が来たら、なくなり次第閉店するのかな。

土,日曜日,祝日は弁当形式のみ。つまり弁当のプラスチックのトレーで出される。普通は皿に盛り付け、盆に乗って出てくるらしい。限られた人数で皿を洗う時間を省き、客を待たさないためと思われる。サバ煮三切れ、ポークカツ1切れ、惣菜。フラッシュたかなかったから、暗い色で映ってしまった。弁当でも持ち帰りも可。



3日間煮込んだサバはで中まで味がしみていて醤油色、軟らかい。ご飯が進む、噂どおりの大衆の味。若い学生だと量的に物足りないだろう。

ここは・・
元はうどん屋だったこの店が、名物のサバ煮を始めたのは40年ほど前。近くに大学ができたのが契機。40年間、煮汁をつぎ足しながら大鍋で3日間炊かれるという漆黒の鯖はチョコレートの如く舌の上で溶ける。骨までホロホロとなった鯖を、あつあつの味噌汁に丼飯とともにかき込むべし。部活帰りの学生の間で語り継がれ、卒業後にまた背広姿で訪れる常連の姿も多いという。奥の厨元はうどんや丼物の店だった。きっかけは、近くにある京都産業大の学生が「サバを炊いたらどうか」と提案したことだったという。3日間煮込むスタイルも、学生に試食してもらいながら固まり、以来約40年。今や押しも押されもせぬ人気メニューになった。立命館大学野球部のグランドが近いらしく、立命の学生の間では、有名店らしい。
元ヤクルトスワローズの古田敦也選手が立命館時代、通っていたとTVで紹介していた。通称「いましょく」
食べログ

さて上賀茂神社についでに・・というと世界遺産の古式ゆかしい京都の神様に怒られそうだが、お参りしていく。

細殿の前にある2対の白砂の山は立砂といい、清めの砂、神が降臨するための憑代という。

 
さて次は・・


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