徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2017 今市浄水場にて

2017-06-22 21:11:48 | 2017栃木歳時記
2017 4月 今市浄水場見学

日光市(旧今市市)にありながら、宇都宮市水道局の管轄で、宇都宮の水道水の1部をになっている
100年余りの歴史ある浄水場



桜が満開の場内と、男体山等の日光連山を望む




今市浄水場は、宇都宮全市民待望のうちに大正2年(1913) 11月に着工し、大正5年(1916) 3月に給水を開始しました。日本では31番目に古い施設です。
 水源は、日光市中宮祠の中禅寺湖から華厳の滝、大谷川を流れ、所野第三発電所を経由した水を、円筒分水井より最大14,400m3/日を取水し、今市浄水場まで導水しています。この施設は、緩速ろ過方式によりろ過した浄水を、高低差を利用した自然流下方式で石那田配水場へ送水しています。

左の建物は出水栓  右は旧管理棟(資料館) 旧管理棟は昭和62年11月に新管理事務所にその任を譲り、その後歴史的に価値ある建築物として原型復元、保存工事が実施され、平成元年に歴史を紹介する貴重な資料を収めた資料館として生まれ変わった。赤い半切妻屋根をのせた白い木造の洋館。
昭和60年には、厚生省企画による「近代水道100選」に歴史的価値ある施設として、また、環境・景観的に優れた施設として選ばれている。




アカヤシオ


緩速ろ過池の前に建つ煉瓦デザインの調整室建屋。ろ過池の水量、速度を調整する


沈殿池に映りこむ桜並木


この浄水場の水は、宇都宮西部(篠井、石那田、細谷、大谷)に水道水として供給されている。
緩速ろ過池の水は急速ろ過池の水に比較して、おいしいという。日光連山の源流の水でもあるからなおさら。
残念ながら我が家の水道水は上河内の松田新田浄水場の急速濾過地の水道水である。





















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