徒然なる写真日記

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2022 矢ノ原湿原(福島県昭和村)・日本で2番目に古い湿原(

2022-09-05 23:26:59 | 福島景勝地/裏磐梯
2022 6/20  福島県昭和村 

駒止湿原の帰りに寄ってみました

矢ノ原湿原(やのはらしつげん)は、昭和48年12月に村の天然記念物に指定、昭和51年6月に福島県の自然環境保全地域に指定されました。標高は660m前後で、高層・低層の2つの湿原が見られます。


およそ8万年前に形成されたといわれ、日本で2番目に古い湿原(※)で、周辺部は2次林のコナラミズナラ群落域によって形成されています。(※日本で一番古い湿原は、10万年以上前にできたといわれる長野県の「逆谷地さかさやち湿原」です)


保全地区は、41.26haと比較的狭いですが、約350種の多彩な植物と野鳥や昆虫の宝庫で、地下水の湧出が豊富であることが特徴です。










矢ノ原沼には、ミツガシワ、ヒルムシロなどが水面を被い、水中には食虫植物のタヌキモが浮遊して生育しています。野生動物としては、カルガモ、カイツブリ、ヒクイナ、シギ、コサギなどの鳥類、ハッチョウトンボなどの昆虫類が生育しています。


湿地を覆うのはミツガシワ(三槲)の葉です


ギンリョウソウ(銀竜草、学名:Monotropastrum humile)はツツジ科ギンリョウソウ属の多年草。腐生植物としてはもっとも有名なものの一つ。別名ユウレイタケ。




福島県昭和村にある「喰丸小」は、廃校になった木造校舎の旧・喰丸小学校を改修した交流・観光拠点施設です。




樹齢120年を超える大イチョウの木が、秋になると見事な黄葉をみせ、喰丸小のシンボルとなっています




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