シロヤシオ

6/8 梅雨前に矢板　大間々～剣が峰～　にて撮影

6/8 何年か振りに、矢板の県民の森～八方ヶ原経由でシロヤシオの群生がみられる尾根歩きに行った。
ろくに下調べもせず、土地感だけ頼りに１０時３０頃出かけたが、大間々の入り口がカーナビに表示されず、探すのに時間をロス。
大間々の展望台がある駐車場に到着が１２時過ぎてしまった。街中は快晴であったのにここは雲が覆っていた。ガスが少し出て肌寒いくらい。
平日ではあるが３５台ほどのスペースの駐車場は満杯、路肩に駐車する車あり、休日は路肩駐車でがズット埋まるのだろう。
地図とＧＰＳをみながら八海神社を目指す。雲が厚いせいか、木立のせいかGPSの衛星受信がＮＧ。ガスで煙る祠を後にしアップダウンの続く樹林帯歩き。
矢板市最高地点1570m？道標を過ぎ剣が峰の標識。
戻ってくるハイカーに計5人ほどすれ違ったが、ここから先は誰も会わず。このあたりからシロヤシオの花が多く見られるようになる。

以前1回だけ訪れた事があるだけなのだが、歩いていくうちに記憶の中の風景と違和感が感じるように。地図、コンパスで確認すると、西の尾根を釈迦が岳に向かって歩いている。　剣が峰での分岐ルートの間違い。この時点で1時間ほど歩いていたので2時間ロス。やはり単独ではよくルートの下調べと地図の確認をしないとダメです。
今回写真撮影に気を取られすぎました。
しかし折角来たのだからと剣が峰まで引き返し大入道のピークへ向かう。登山道の左側、沢の斜面に一面シロヤシオの群落が。天気は冴えないが綺麗だ。
写真は撮ったが、ヘッドライト等持ってきていないし・・　4時半で引き返す。県警のヘリが西の尾根を低空で周回していた。遭難者でも出たのだろうか？
誰もいない大間々駐車場に戻ったのは6時半で日没ぎりぎりセーフ。林の中で大型の動物が動いたが姿をあらわしたのは雌鹿であった。このあたりにも結構いるのだなあ


シロヤシオは那須の　中ノ大倉尾根の群生地がマウントジーンズスキー場のゴンドラでいけるので有名というか、那須御用邸にちなんでゴヨウツツジの愛称で呼ばれている。
昔、スキー場ができる前、北温泉から群生地まで歩いて見に行ったことがある。北温泉は最近映画のロケに使われた様だ。でかい温泉プールもある。



大間々駐車場の山ツツジ　　園地はつつじが群生、6月中旬以降は馬ツツジ（レンゲツツジ）の橙色の大きな花が咲き乱れる
















トウゴクミツバツツジも所々咲いていた


















新緑が美しい　これから木々の緑は深くなっていく














シロヤシオの森の主とも言うべき巨木は　縄文ヤシオと名づけられた