徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

日光いろは坂の明智平

2013-11-22 20:39:36 | 日光
2013 11/5 明智平

明智平のロープウェイからの展望を見たくなった。
小学校の遠足か町内会の遠足ではるか昔に乗った記憶はあるが、もうしばらく乗っていない。
いつもいろは坂の登りで、最後の明智トンネルの入る手前で素通りしていた。
TVとかの映像で何度かお目にかかるが、実感がわかない。
というか、紅葉シーズンは、渋滞でロープウェイの駐車場に入ることすら困難である。
平日の朝8時に到着。下のレストハウスで往復710円のチケットを買い、(片道360円のチケットもあり)
並んで順番を待つ。ロープウェイは16人のりの小型のもの。昔から変わってない気がする
ハイシーズンは4分おきに発車している。上の展望台駅までわずか3分
始発から2度目の発車に乗り込んだ

明智平について
明智平の名前は天海僧正がつけたものといわれるが、実はこの天海僧正とは明智光秀のこと。
山崎の合戦で比叡山に逃げ、天海を名乗るようになった光秀が、昔の自分の名前をどこかに残しておきたくて
日光で一番眺めのよい場所に「明智平」と命名したと伝えられる。(パンフより)

下のレストハウス:明智平からの男体山。大薙の治山工事の跡が無数に走る


ロープウェイの路線データ
全長:0.3km
高低差:86m
最急勾配:30°
最高速度:9km/h
走行方式:交走式
定員:16人
運転時分:3分

山の紅葉は既に終わっていて、鮮やかな色は見られず。下から見るロープウェイ展望台駅


上の明智平展望台から望む、華厳の滝、中禅寺湖


華厳の滝:中禅寺湖の湖水が大尻川を下り、97m落下している。滝の幅は平均して7m、日本名瀑の1つ
華厳という名は、付近にある涅槃・般若・方等・阿含の滝とともに、仏典「釈迦の五時教」によるもの。
滝の中央部から湧き出る玉すだれのような滝が十二滝。(パンフより)




下の観瀑台が見えた。あそこまで確かエレベーターで下りるのだったか


展望台の東の方向、切り立った断崖の連なる屏風岩。
昔、山岳会の先輩たちがここを登攀した


黄色いカラマツ林が広がる一帯。


上の展望台から先に遊歩道というか山道があり、茶の木平までの道のり。少しだけ歩いたが、展望はそうよくなく引き返し。
昔、茶の木平には植物園があり、東武鉄道の中禅寺温泉ロープウェイが運行していたが2003年に運行終了。

さらに昔・・かつては国鉄・東武日光駅から路面電車(東武日光軌道線)とケーブルカー(東武日光鋼索鉄道線)で明智平まで乗り継ぐことができたが、 国道の渋滞などの理由で1968年に路面電車が廃止されると、その影響で1970年にケーブルカーも廃止されてしまった。明智平ロープウェイのみが残される形となった。
路面電車の軌道跡は行動の橋の下とかに1部見られる。ケーブルカーの軌道跡とかは、いろは坂から見えるかな?
帰りはロープウェイで下り・・確かにロープウェイに沿って歩けるような道が在ったが誰も歩いて下りてはいなかった。




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