照徳寺さんの一周忌法要に参加して参りました。宮城野区の清月記で檀信徒の方々約250名が参列いたしました。また全浄青、宮城教区の方々約25名が随喜され法要が営なわれました。
中村上人(宮城事務所所長)より法話がありました。震災に遭い辛く、苦しいけれど自分だけじゃない隣の人も同じなんだ。皆で前を向いて、笑顔で前に進んで行こうよ。寄り添って行くことが大事なんだと、檀信徒の方にお話をされておりました。
ペペというユニットの方が癒しと、励ましを込めて歌を歌ってくださいました。どれも優しく、勇気付けられる歌詞で、コンサートの際にはあちらこちらで涙を流されている方が見受けられました。あらためて歌の力とはすごいなと実感いたしました。
宮城浄青では、御ぜんざいを参列した方々に振舞っていただきました。カップに分けて簡単に食べれるようにし、配り食べていただきました。
まだまだ復興はこれからです。なかなか思うように前に進むことは難しいことですけれど、一周忌の法要を機にひとり、ひとりが心を同じくし一歩づつでも進んで行くことが今生きている私たちにできること。震災で先立たれた方々とお浄土で再会を果たす日まで、前を向いて生きていくことが御供養にもつながるのかなあと思いました。
ご協力いただいた方々ありがとうございます。