5月25日(日)仙台市の沿岸部のご家族を中心に、わいわいファミリー田植え体験が仙台市定義山
で行われました。
西方寺さまご本堂にてお十念、ご住職のご挨拶をいただきました。
なむちゃん宮城発登場!!
どこに行っても人気者(^^)すぐに子供たちに囲まれます。
親子で田植え
手も足もどろんこです!
スタッフも一緒に(^^)
お昼ご飯は定義名物のあぶらあげと焼きおにぎりです。
いっぱい動いたのでおなかペコペコ(^^)
その後は仙台の秋保日帰り温泉に入り、なむちゃんの見送りもありました。
田植え体験はお子さんたちにとって初めての方もおり、一生懸命行ってました。我々スタッフも一緒に田植えを楽しませていただきました。
今後も稲の成長をブログでアップしていきたいと思います。
また今年の10月にはこの田んぼの稲刈りを予定しています。
5月14日~16日 追善供養の旅in宮城、岩手。
全国より被災地に訪れていただきました。
1日目は仙台駅から、仙台市宮城野区・照徳寺さま、仙台市若林区・浄土寺さま、若林区荒浜慰霊塔、女川町までまいります。
初めに仙台市宮城野区・照徳寺さまに訪問しました。
ご本堂にてご回向いたしました。
被災されたご本堂も床が張り替えられ、サッシも新品に変わっています。
一見復旧したように見えます。しかし、ご本尊が未だ別のご寺院にあり、本堂向かって左の庫裏もなく、車庫にベニヤを張って事務所として行っています。
照徳寺さまは初め災害危険区域に指定され人が住むことができない、家を建てることができない地区に指定されました。
しかし一転、「住んでもいい」との判定。住民も3割しか戻ってきておらず、家も震災前と比べてもかなり少ないのが目に見えます。
ご住職・副住職より震災当時の様子や、苦労といったお話をいただきました。
続いて仙台市若林区・浄土寺様にてご回向致し、ご住職よりお話しをいただきました。
荒浜地区は災害危険区域に指定されました。よって住民が戻れない、集団移転をする地区です。浄土寺様も移転を計画されております。
荒浜慰霊塔では他にも3組の団体、また個人で訪れている方がいました。今でも多くの方がお参りに来られているようです。
女川ではきぼうのかね商店街と、地域医療センターの敷地内にある慰霊塔を訪れました。慰霊塔は海抜16mの高台にありますが、女川を襲った津波は18m~20mに達しました。かつて役場や駅があった町中心部は今も何もないままです。
2日目、石巻 西光寺さまにて法要後、震災当時からのお話を交え、壇信徒の皆様との関わりの中、共に成長し、行動にすることの大切さについてお話いただきました。
西光寺さまでは、現在、玄関前に事務所を建設中で整備が始まっています。
設備の復興には長い時間を要します。
震災から3年がたちました。
被災地・被災寺院も一歩ずつ復興に向けて歩んでおります。
しかし、ようやく計画が始まったばかり、ようやく檀信徒の移転先・住宅が決まったばかりです。
もともと宮城の沿岸地区のお寺は、バス亭があったり、子供たちが集まる場所であったり、地域のコミュニティとなっておりました。
檀信徒の復興がなければ寺の復興もない。とおっしゃるご住職もおります。
被災地においでいただくだけでも支援です。どうぞ今後の宮城の状況にご支援、お力添えお願いいたします。
5月7日(水)岩沼市専光寺さまにて本堂・境内・墓地の清掃活動を行いました。
当日は宮城浄土宗青年会のみなさんにもお手伝いをいただきました。
本堂内の座布団や仏具を清掃。
本堂内の畳を出し、
内陣もすっきりきれいに!
今回本堂の清掃をしたのは、明日から専光寺様の本堂の改修工事が始まります。
復旧に向けて一歩ずつ歩み出しております。
しかしながら境内や墓地にはまだまだガラス片やがれきが残っています。
今後ともご支援、お見守りお願いいたします。
4月に植えたひまわりも順調に育っています!
専光寺さまでのお盆の行事の頃にはたくさんのひまわりが咲き、檀信徒の笑顔、そして復興に向けてのお手伝いとなりますことを祈っています。