goo blog サービス終了のお知らせ 

旅の恥はかきすてぢゃ!

二人で歩いた旅の記録。二人だからいいんです。

ブルークラッシュ

2008-05-05 23:41:10 | 映画感想文
久しぶりのムービータイム!
cocoもサーフィンにハマった、ということもあり今回はガールズサーフィンムービー「ブルークラッシュ」。

サーフィンと青春と恋愛の映画。
ハワイのノースショアが舞台で見ててすごく楽しい。
あの太陽と青い海の世界に憧れます。
最高だよねぇ。

全体的にすごくかわいく作られててこれでサーファーガールが一気に増えました。
サーフィンってかわいいんだなぁって思えるかもしれません。

サーフレッスンのシーンではすごくサーフィンの楽しさが伝わってくる。
でもそれだけではなく、パイプでの波乗りシーンはサーフィンの怖さをすごく感じさせられます。

いい所も悪いところもサーフィンのいろんな所がみれる映画だと思います。
是非サーフィンをやらない人にも見てほしいな。

魔法にかけられて

2008-04-04 22:31:26 | 映画感想文
今朝特ダネで特集を二人で見ていたら
「あれ見たくない?何時から?」
ってノリで長町MOVIX仙台へ直行。
滑り込みセーフで朝一に間に合いました。

いやー笑ったぁ。
ディズニー見直しました。
自分達の作ったおとぎ話をすげてくつがえしてしまうような、でもおとぎの力は健在というか、最高ですね。

お姫様の歌声って現実の世界でも健在なんですね。
おとぎの世界と現実の出入り口がマンホールってのもなんか切ない(笑)
公園でのミュージカルシーン、あそこでの姫の歌に対する冷静なツッコミが絶妙です。
でもなんといっても一番の見所はあのバカ王子!
いい味でてます。

想像以上のおもしろさで大満足です。

パーフェクト・ストレンジャー

2008-03-07 14:51:31 | 映画感想文
ラスト7分11秒。あなたは絶対騙される。
そんな宣伝文句に魅かれて思わずレンタルしました。
でもこの宣伝文句、宣伝としての効果は絶大だけど、映画のおもしろさをかなり半減させてるような気がします。
そのドンデン返しばっかり気になって、なんだなんだと楽しみに見てると以外とあっけない。
映画観てたらなんとなくそんなんも予想できます。

でもそこを除けばこの映画ってメッチャおもしろいです。
秘密が暴かれて行くに連れて周り誰もが信じられないあの感覚、不気味です。
そして何をするにも絶対どこかで何者には見られてるんじゃないか、そんな気持ちになりました。

しかしブルースウィリスはこの年になってもまだまだ迫力ありますね。
存在感凄すぎです!
あんな親父に憧れます。
僕もM字が予想されるのでその部分では近づけるかも(笑)

最後のどんでん返しを意識しないでみたら楽しめると思います。

ディパーテッド

2008-03-07 10:55:45 | 映画感想文
やってくれました。
マフィアに潜入したディカプリオ、マフィアに育てられてエリート警官として警察に潜入したマット・デイモン。
この二人の置かれた状況に常にハラハラドキドキでした。
特にマフィアに飛び込んだディカプリオのいつ死んでもおかしくない状況での苦悩、これがヤバかったです。

でもなんといってもジャックニコルソン演じるマフィアのボス、コステロ。
あの恐ろしさを覚えるくらいの役のお陰で映画全体の緊張感がやばいです。
そういえばジャックニコルソン大統領の応援CM作ってましたね。
こんなすごい俳優まで参加してきちゃうアメリカの大統領選挙ってちょっとあこがれるなぁ。

それにしてもこの映画の最後は虚しい感じになりました。
命って。。

最高におもしろかったす!


アバウト・ア・ボーイ

2008-02-29 23:06:40 | 映画感想文
気になったので借りて来て見ました。

あのテンポ大好きです。
なんかものすごい深刻なこともかる~くなっちゃうところですかね。
自殺未遂して母親が「やさしくころして♪」を歌ってたところなんて本当洒落になってないですよね。
もうそこがおかしくって。
あのシーンすごく好きです。

あの子供も最初強烈でしたね。
こんな子いたら脅威だなって思って。
でもただただ母親思いのいい子なんです。

そしてヒューグラントはかっこいい!
ヒューヒュー。
こんなかっこいい父親欲しいですよ。
皆に自慢しまくりですね。

エンディングはとても暖かく周りの人に対する感謝の気持ちでいっぱいになれました。
最近はハッピーエンディングな映画の方が自分にグッとくるんですよね。
ハッピーエンディングに飢えてるんですかね(笑)

アヒルと鴨のコインロッカー

2008-02-27 14:05:03 | 映画感想文
原作も読みました、映画館でも見ました、でもDVDを購入してまた観ちゃいました。

仙台在住の作家伊坂幸太郎さんが原作、しかもオール仙台ロケ。
仙台で生まれ育った僕が観ないわけありません。

伊坂さんは昔から大好きな作家さんです。
この作品も原作で読んでいたんですが、話の作りからいって絶対映画かされないだろうなぁと思っていた作品でした。
だからアヒルと鴨が映画化と聞いた時、「えっ、一体どうするの?」ってい思ったのを覚えています。

それでもやっぱり大好きな作品が映画化されるというのは楽しみで公開されてすぐ見に行きました。

見終わった感想は
「い~じゃん!誰だよ映画化できないなんていったのは!全然できんじゃん。素晴らしい映画だなぁ。」
って感じでした。

原作と映画はやはり若干ちがう空気が流れているようには感じましたが、映画も原作に劣らないすばらしい映画になっているな、という印象をうけました。
流れてくるディランの歌声が気持ちよくてのほほんって観てられます。
でも最後話がクロスしてくるところは何度観てもやっぱり衝撃で、わかっているのにドキドキしてしまいます。
原作も映画も遊び心があっていいな、と思います。
そんな作者達の策略に僕はまんまとハマってしまうんです。

映画の中の好きなシーンは・・・おっとっと、言えません。
核心に迫るシーンなんで。
あのシーンの英太はすごくいいんですよ。

英太は元々好きな俳優だったのですが、この作品で濱田岳君のクセのある独特な演技が好きになりました。
声が本当にちょっとディランに似ていてそこもなんかいい。
ドキュメンタリー見たら英太がガックンなんて呼んじゃってて仲いい雰囲気がすごく伝わってきました。

あと大塚寧々演じる麗子の出番をもっと作って欲しかったかな。


No animal was harmed in the making of this film.
(この映画の製作において、動物い危害は加えられていません)

ー映画のエンドクレシットによく見られる但し書き


伊坂さんは映画化されること見越してたんですかね。
原作ではthis filmがthis novelに確かなっていて、また伊坂さんは、って思い出します。
そういう遊び心が読者心をくすぐるんですよね。

こんな素晴らしい作品が自分の暮らす街を舞台に誕生したことが心の底からうれしいです。


余談ですが
僕の彼女の姉は、冒頭のシーンで椎名に川崎が「ディラン?」と言ったのを聞いて最初友近達の「ディラン&キャサリン」だと思ったらしいです。
そりゃないでしょ(笑)


リトルミスサンシャイン

2008-02-23 22:01:13 | 映画感想文
今晩観た映画は「リトルミスサンシャイン」。
これかなり傑作です。

ある一家のお話なんですけど皆かなり変なんですよね。
勝ち組にこだわるお父さん、ゲイのおじさん、年取っても現役バリバリのおじいちゃん、決してしゃべらないと決めたお兄ちゃん、美少女コンテストに出たい妹、唯一ギリギリまともだったのがお母さんかな。
こんな一家が旅するその道中がおかしくておかしくて。

ほのぼの幸せになれる映画でした。

親切なクムジャさん

2008-02-16 20:43:24 | 映画感想文
韓流フェア継続中。
今回は「親切なクムジャさん」をチョイス。
めちゃめちゃ軽いノリで選んだのに、めちゃめちゃ重い映画でした。

最初の方はサスペンスもののノリでおもしろかったのですが、後半はもうドロドロしてて見てられなかったです。
韓国人は復讐が好きなんですかね。
ここまで落として落として落とす必要あるのか。
凶器の沙汰です。

人間もっともっと救いの部分があると思うんですけど。
それは僕が幸せなだけなのかな。

猟奇的な彼女

2008-02-13 12:14:56 | 映画感想文
午前中は吹雪いていたのでひきこもり。
借りて来た映画「猟奇的な彼女」を観ました。
自分の中で勝手に韓流フェスティバルです。

いき過ぎてて理解できないところが多かった。
でも女の子のああいう猟奇的な部分って一番かわいいところですね、なんて思っちゃうんですけど変ですかね。
電車でやってたゲーム、ビンタはやり過ぎだけどああいうのって楽しいですよね。
しかし試験の日にノーパンってどんな女だい!

韓国の女優さん達はあんなに奇麗なのになぜか男はみんなマザコンに見えてしまう。
偏見です。

英語ではMY SASSY GIRLって言うみたいですね。
どうでもいいけど。


お昼は一人でそば茹でて食べました。


私の頭の中の消しゴム

2008-02-04 15:47:02 | 映画感想文
悔しいけど、泣けました。
記憶が消えて行くというのはこんなに悲しいんですね。
自分が誰かわからなくなるまで記憶がなくなることはすごく怖いものだと感じていました。
その怖さは自分が自分でなくなる事への自分に対するものでした。
でもこの映画を見終えて、自分が記憶をなくすことも怖いけど、自分の大切な人が記憶をなくしていく方がずっとずっと怖くて悲しいことだと感じました。
大切な人に「どなた?」と言われる事の無情さと残酷さに自分は耐えられるのだろうか、そんな事を考えてしまったのでもうこの映画の終わりの方は苦しくてみていられませんでした。
前半の幸せいっぱいの空気と後半の重く悲しい空気のギャップがより一層涙をそそりました。
なんか色々考えてしまう作品ですね。



僕はこの消しゴムって人は誰でも持ってると思うんですよね。
そのとき頭がおかしくなりそうなくらい辛い事っていつまでも鮮明に覚えていたら生きていけないでしょ。
だからそんな事は消しゴムでケシケシして普通の生活に戻っていけるんじゃないかな。
ただ、この消しゴムって使い方が思いの他難しくて余計なものまで消しちゃったりするんですよ。
ほら、びっしり書いたノートって消しゴムで消そうとしたその隣の行まで消しちゃう事ってあるじゃないですか。
たぶんそれに似た感じ。
しかも、そういう時って消したい事と大事な事って隣に書いてあったりして覚えなくちゃいけない事だったりするんですよ。
困ったもんです。

人間の頭の中もパソコンみたいだったらもっと気楽に生きていけるのにね。
いらないファイルをゴミ箱にポイって、もう嫌なことは絶対思い出さないし、大事な事はいつでもすぐ呼び起こせる。
でもそう簡単じゃないからきっと味のある人生になるのかもね。

いやー、しかし最近の僕の頭の中で問題になってるのはノートでもパソコンでもなくて黒板かな。
僕の頭の中の「黒板消し」、こいつが暴れてて困ってるんですよ。
どういうことかっていうと、先に何かをしてて途中で次のことをしちゃうと最初にしていたことを忘れてほっぽり出しちゃうんですよ。
例えばレトルトカレーを作ろうとして箱をキッチンの上に出すとこまでして、洗濯機がピーピーなったのでまず最初に洗濯を干してしまうとレトルトカレーがずっと出しっ放しなんですよ。
お腹空いていたことも忘れるんですね。
そしてしばらくボーっと何しようとしてたんだっけ?って立ち尽くしてるんですよ。
黒板って先生が書いたのをのんびり写してるともう次のとこに授業は進んじゃっててまだノートに写しきれてないのに消されちゃう時ってあるじゃないですか。
最近の僕の頭の中はこれですね。
まぁただのアホですわな。

僕の変な話になってしまいましたが、とにかく様々な視点で考えられる感動の映画でした。