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汚者日記

「おじゃにっき」中日ドラゴンズetc

ソフトバンクが谷繁に照準

2005年09月02日 | 中日ドラゴンズ
・ソフトバンク谷繁獲りへ

ソフトバンクがFA権を取得した中日・谷繁元信捕手(34)の獲得に乗り出す可能性が出てきた。メジャー移籍か残留かで揺れる城島健司捕手(29)が流出した場合に備えてのもので、1日までにリストアップを完了。谷繁はFA権の行使、移籍の可能性などについて言及していないが、その動向が注目を集めることになった。

 城島の残留を祈りつつ、球団側は最悪の場合に備えて動き始めた。「すべての選手を選択肢に入れている。タンパリングになるので言えませんが、今年、FAの選手もリストに入っている」と石渡茂編成部長(57)が正捕手流出に対する備えを始めたことを明かした。

 リスト最上位に記されているのは、中日・谷繁に他ならない。今季も中日をセの優勝争いに導くなど、実力、経験は光っている。年齢的にも自前の若手捕手が育つまでの期間は、十分に任せられると判断している。

 一方で城島引き留めに関しては、この日、笠井和彦オーナー代行兼球団社長(67)が本格的な交渉は日本シリーズ終了後になると明言。「今は日本一になることに専念してもらいたい。出来ればホークスに残ってもらいたいが、交渉はシーズンが終わってから。(条件面は)白紙の状況です。どんな希望があるか聞いてから考えたい」と、シーズン中は野球に専念させる方針を固めている。
(スポーツ報知)



・谷繁にはよく指摘される欠点も多いが、今のドラゴンズに1シーズンを任せられる捕手は”谷繁”しかいない。
交流戦対策や、故障持ちの谷繁の保険、さらには今オフの谷繁FA流出までを見込んで獲得したと思われていた清水将海は今のところ出番なし(ウェスタンでも5月29日の広島戦を最後に出場していない。何してるんだ???故障?)。
今季の谷繁以外の捕手の一軍出場試合数は『柳沢14試合』『前田2試合』のみ。球団は全力で慰留に努めるようだが、万が一流出となればセンターラインに不安が。
ソフトバンク、読売、中日での争奪戦となればマネーゲームでは勝てそうにない。。。

中里復活

2005年09月01日 | 中日ドラゴンズ
・若竜闘いの軌跡

中里が復活。ウェスタンで1428日ぶりに登板。長かったな。いや本人はもっと長く感じた事でしょうね。

中里の高校時代。テレビで彼を見て、”打者の手元で伸び上がる直球”と、”右中間へ角度をつけて伸び上がっていく打球”にびびった。たじろいだ。
で、プロ初登板。巨人相手に見せたあの投球。やっぱりびびった。たじろいだ。
随分な贔屓目も含むが、将来は松坂よりスゴくなんじゃねーか?って思ってた。

で、今回の復帰登板。。。
ナゴヤ球場に足を運ぼうかなって思ってたんだけど、雨模様だったので辞めた。
とともに、悲しい現実を突きつけられるってのだけは避けたかったってのも。
例えばストレートが130前後しか出ない。。。とか、ストライク入んない。。。とか、滅多打ちとかさ、そういう姿の中里だけは見たくなかったというか。中里のストレートに惚れた身としては、彼がブルペンで投げられるようになってからも『何キロ出たんだろ』って結構気になってたんだけど球速系の記事は一切見つけられなかった。その分、『きっと特筆すべき球速は出てないんだろうな』って思ってたし。

それがさ、148キロ出たっていうじゃない?で、二回目の登板は150キロ。勿論、野球は球速でするもんじゃないけど、150が出たって事はやはり中里は中里なんだって思うな。これだけの故障期間があって、で、今150投げてるんだから。そして、球団が来季の戦力として考えているってのも嬉しい。

あの伸び上がるストレートが、打者のバットの上を通り抜けるさま。
捕手のミットの上に突き刺さるあのストレートが、ナゴヤドームで見られる日を待っています。

広島市民球場

2005年06月27日 | 中日ドラゴンズ
6月25日・26日-広島 vs 中日 ~広島市民球場~-

6/25・26、広島まで観戦に行ってまいりました。
広島市民球場は人生で初めて足を踏み入れた次第です。設備等にほんのちょっと不満はあるものの、思っていたよりは綺麗だった。新球場設立の計画もあるようだが(たる募金してきました)、気になった点は以下。

※バックネット方面にカウント表示の電光掲示板が一切ない。
→外野スタンドで見ている人はいちいち振り返ってカウントを確認せねばならない。しかも角度によっては見づらい。
※スタンド下の喫煙所、売店付近に試合を伝えるモニターがない(内野スタンドはあるのかな)。
→売店に行くには一時観戦をストップするしかなく、売店の売り上げ減少にも繋がるのでは?歓声があがったりするとそわそわしてしまって、落ち着いて売店でお買い物ができません。ラジオでもいいから何か試合の動向を伝えるモノが欲しい。
※バッティング練習中の打球を知らせる笛等が、他球場に比べると結構適当。
→そばで笛がなってビックリしたらかなり離れたところに打球が飛び込んでいたり、笛が鳴ったので打球を探そうと思った瞬間、打球がスタンドインしたりと(もうちょっと早めに吹いてくれないと逃げられませんよ)怖かった。

とまぁこんな感じなのだが、やっぱり空の下での野球観戦は良いね。広島市民球場、球場自体はお気に入りになりました。まぁナゴヤドームみたいな設備”だけ”はしっかりしてる球場でいつも見てるからね。少々の設備不足もまぁ気になる程度。
名前は忘れたけど、ナゴヤ球場のガッツ氷みたいなのが袋に入ったカキ氷(?)的なやつは旨かった。センター方面で買った普通のカキ氷は味がなかった。あれは微妙

試合内容は・・・・。疲れました(笑)。

24日は山井の後、リリーフ登板した平井を負けてる場面でそのまま打席に立たせ、さらに計3イニングを投げさせた。中継ぎはやはり1イニング交代が基本でしょう?あまり多くの中継ぎを起用したくないのはわかるが、敗戦処理ならともかく、まだ試合の行方がわからない早い回からロングリリーフさせるのはどうか。25日は鈴木を引っ張りすぎた感じ。投手の”起用法”がよくわかんない、最近。
んで打線。荒木は中指(だっけ?)のケガの影響があるのかわからないが、全く打てる感じがしない。試合開始最初のバッターとして、見逃し三振はぁしちゃいかんだろ。荒木は好不調云々じゃなくて技術的にドツボにハマってる感じがするな。でもって、悩んでるのかどうかわからんけど覇気がないような感じ。澤井や森岡を使ってみるなら今かも。
で、アレックスはケガでもしてんの?内野ゴロを打ったら歩いてる。走れよ。セカンドゴロやファーストゴロならまだしも、ショートゴロ・サードゴロも打った瞬間歩いてる。あれじゃぁ相手がエラーしたり、イレギュラーバウンドがあっても外野に抜けなきゃアウトだよ?しかも広島市民、土のグラウンドだろ?何があるかわかんないんだからさ、全力でプレーして欲しいもんです。気の抜けたプレーが目立ちます。足腰に不安のあるシゲや立浪ならわかるが、アレックスにもそれをやられると怒り通り越してこっちも気が抜けるよ。相手がポロっとやってから走りはじめてんじゃねーよ、と。コースケは結果として内野安打があったし、ウッズもサードゴロでベースまで全力疾走していた。同じ主軸打者として違いすぎです。

澤井は結果は出ませんでしたが、やはり新人。チャンスをモノにしようと一生懸命プレイしていました。ベテランでも定位置が約束されていない井上や大西のプレーが最近目立つよね。森岡やショーゴー(下で7号HRだったようで)もチャンスをもらったらきっと必死にプレイするでしょう。そろそろ若手の起用が欲しい。単発起用じゃなく、まず1試合スタメンで。それで結果出なかったら外せばいいやん。若手に限らず、選手が必死に一生懸命プレイする姿が見たいです。怠慢なプレーは見たくありません。

ウッズ問題にズレータがコメント

2005年05月07日 | 中日ドラゴンズ
ズレータ、ウッズを擁護(西日本スポーツ)


(ズレータは)「頭の近くに投げるなんてひどいな。メジャーだったら当然、やり返されるぜ。間違いない」ときっぱり。今回のウッズの暴行にも理解を示す。ウッズがヤクルト戦での死球で左手小指を骨折し、その後も内角攻めに再三の警告を発していたことなどを挙げ、「オレを含めて、マウンドに突進するとクレージーだと思われるけれど、それは違う。絶対に伏線があるんだ」とまくし立てた。
(西日本スポーツ)



・遂に他チームを巻き込んでの論争に。王監督はこのズレータのコメントに厳重注意をしたようだが、落合監督からウッズへの厳重注意はあったのだろうか?

ウッズ10試合の出場停止

2005年05月06日 | 中日ドラゴンズ

セ・リーグの豊蔵一会長は6日、相手投手への暴力行為で退場となった中日のタイロン・ウッズ内野手に対し、出場停止10試合と制裁金50万円の処分を科した。出場停止対象は交流戦の開幕戦となる同日のオリックス1回戦(スカイマーク)から。
 セの出場停止は2003年6月に広島の新井内野手が出場停止1試合を受けて以来で、制裁金を含む重い処分は00年のメイ投手(巨人)が出場停止10日間と制裁金50万円を科されて以来。
 ウッズは5日のヤクルト6回戦(ナゴヤドーム)の5回の打席で、藤井投手の顔付近への投球に対して激高。マウンドへ走り寄り、藤井の右ほおを殴って退場処分を受けた。

中日の伊藤一正球団代表は6日、ウッズが暴力行為で10試合出場停止などの処分を受けたことについて「球団としては昨日(5日)すでに西川球団社長から厳重注意をしている。それ以上の処罰は今のところ考えていない」とし、球団として新たな処分は科さない方針を明らかにした。
 落合監督が「乱闘が起こるのも野球。暴力行為が起こるのも野球」と試合後に発言したことに関しては「まだ監督と話しておらず、新聞紙面上でしか確認していない。本人に発言の真意を尋ねるつもりだ」と話した。

(共同通信)

・中日球団は処罰の予定はない様子。しかし、昨日の落合監督及びウッズのコメントが大きな余波を広げている。「暴力を容認するのか?」「謝罪すらしないのか?」といった具合。多くの意見に目を通したつもりだが、やはり「スポーツに暴力があってはならない」のは間違いない。だからこそこのように制裁金や出場停止の裁定が下るわけで、ウッズの行為が間違っていたのはやはり明らか。指揮官自ら「暴力行為」を認めてしまえば、これから戦う相手チームに乱闘を仕掛けられても文句が言えなくなってしまう。監督がウッズをかばう姿勢はわかるが、本当にマスコミの報道のように落合さんがコメントしたのかどうか。そして落合さんのコメントの真意は?

・そして、こちらからはわかりえない事だが、一部で論議されているように藤井は狙って投げたのか?両手を広げたジェスチャーやグラウンドに倒れこんだ事にパフォーマンス的な部分もあったのか?マウンドとボックスの間には外からではわかりえない空気があるという。報復などで狙って死球をぶつける場合、打者はわかるというし(見てる側が分からない場合も大いにあるそうだ)。仮にそのボールが結果として当たらなかったりそれほど危ないボールにはならなかったとしても、だ。

・で、藤井の舌を出すジェスチャーが外国人にとっては挑発と受け取れる、という部分。これはもう論議のしようがないよね。場所は日本でありウッズは来日して3年目。日本の流儀を理解しているべきという考えもあるし、逆に藤井は外国人選手に対して挑発ととれるような行為を安易にすべきではないとの考えもある。

さて、この連盟からの裁定で騒ぎの決着はつくのか。