マレーメディア「金正男腹部・腕の入れ墨、身元確認の証拠
2017.03.03 08:05 朝鮮日報(朝鮮語)
マレー英字紙ニューストレイツ・タイムズ3日付1面に金正男の入れ墨を復元した写真が掲載された。/ニューストレイツ・タイムズ
先月13日、クアラルンプール空港で暗殺されたキム・チョル(パスポート名)が金正男であることを確認することが難しくなる中で、彼の体の入れ墨が身元確認の鍵になることがあるという報道が出てきた。
マレー英字紙ニューストレイツ・タイムズは3日、このように報道して、現在のクアラルンプール総合病院の霊安室の男性の遺体の腹部(へその上)には、2匹の鯉を釣り上げる男性の姿が入れ墨で刻まれていると伝えた。
金正男は、過去2013年にシンガポールマリーナベイのホテルクラブで友達と上を脱いで撮った写真を、日本ジャーナリストフジテレビ藤田水美記氏に送信していた。
藤田水美記氏所属の報道機関側も写真に込められた金正男のタトゥーを復元することができ、捜査機関が要求する場合、協力すると明らかにした。
新聞によると、この写真の中、金正男の腹部と左前腕に刻まれたタトゥーが現在の病院に安置された遺体の入れ墨と一致することが確認された。
また、過去13日VX攻撃を受けた後、空港内治療所で写って地元メディアに報道された写真には、入れ墨が確認されなかった意見が提起された。
これに対して新聞は、この写真に写る金正男の顔を日本のメディアが36個の部分に分けて分析した結果、金正男の実際の顔と一致することが確認されたと明らかにした。
確率60%の結果。50%以上は本人と認定する。