米国、大陸間弾道弾ミサイルの発射実験を実施
米空軍は、大陸間弾道弾ミサイル「ミニットマンⅢ」の発射実験を行った。ニューヨーク・タイムズが報じた。
ミサイルは、米カリフォルニア州にあるヴァンデンバーグ空軍基地から発射された。
米空軍地球規模攻撃軍団によると、弾頭を搭載していない訓練用ミサイルが、太平洋標準時6日23時01分
(日本時間7日16時01分)に発射された。実験の目的は、大陸間弾道弾ミサイルのシステムの信頼性と
精度のテスト。
ニューヨーク・タイムズによると、ミサイルは太平洋の訓練用の標的に命中した。詳細については伝えられて
いない。
なお7月に行われた「ミニットマンⅢ」の実験は、失敗に終わった。米空軍は、ミサイルの飛行中に異常が発
生し、自爆させたと発表した。