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朴槿恵前大統領への14時間に及ぶ取り調べが終了 容疑を全面否認

2017-03-22 02:17:47 | 韓国朴槿恵

朴槿恵前大統領への14時間に及ぶ取り調べが終了 容疑を全面否認

2017.3.22 00:01   産経新聞

【ソウル=桜井紀雄】韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領(65)は21日、ソウル中央地検に出頭し、友人の崔順実(チェ・スンシル)被

告の国政介入事件をめぐる収賄容疑などで初めて取り調べを受けた。複数の韓国メディアは、朴氏が容疑を全面的に否認したと伝え

た。休憩を挟んで約14時間にわたった聴取は同日深夜に終了。検察は調書内容を確認後、朴氏をいったん帰宅させ、逮捕状を請求

するかどうかを検討する。

 

 韓国メディアによると、取り調べで、朴氏は「崔被告が私益を追求していたとは知らなかった」との趣旨の供述をしたという。


 同日朝、地検に到着した際は、報道陣を前に「国民の皆さまに申し訳なく思う。誠実に聴取に臨む」と述べた。


 朴氏は昨秋の疑惑発覚後、捜査への協力を表明しながら、検察や特別検察官の聴取を拒否。だが、憲法裁判所の10日の罷免決

定で不訴追特権を失い、取り調べに応じざるを得なくなった。一方で、12日には、親朴派議員を通じて「真実は必ず明らかになると信じ

ている」と、疑惑を認めない立場を明らかにしていた。


朴氏は、サムスングループから崔被告側への支援に絡む約433億ウォン(約43億円)の収賄に加え、崔被告が実質支配した財団へ

の計約774億ウォンの出資を企業に強いた職権乱用や強要、大統領府秘書官を通じて機密文書を崔被告に渡した公務上機密漏洩

(ろうえい)など、計13件の容疑が持たれている。


 朴氏は盧泰愚(ノ・テウ)氏、全斗煥(チョン・ドゥファン)氏、盧武鉉(ムヒョン)氏に続き、検察から取り調べを受けた4人目の大統領

経験者。

罷免しないと検察は強制的な聴取、取調べができない。検察は罷免されたからには容疑を固め逮捕、起訴し、有罪にもっていかなくてはならない。

クネさまはこの筋書きから逃れられないでしょう。もし13件の容疑が全部有罪となると無期懲役だそうです。