ニューカレドニアで再びM7.3の地震 近海で津波発生の可能性
2017年11月20日 08時41分 Hazard lab
きょう(20日)午前7時44分ごろ(日本時間)、南太平洋ニューカレドニア近海のロイヤルティ諸島付近で、
マグニチュード(M)7.3の地震が発生したと米地質調査所(USGS)が発表した。
震源地はニューカレドニアの東北東82キロの海域で、震源の深さは約10キロ。
気象庁では、近傍で津波発生の可能性があるが、この地震による日本への津波の影響はないとしている。
この付近では、先月31日にM7の地震が発生して以降、M5〜6クラスの余震が続いていた。
USGSによると、震源海域はオーストラリアプレートと太平洋プレートがぶつかり合う、世界でも最も地震活動が
盛んなエリア。プレートの境界は南のニュージーランドまで伸びていて、1900年以降、この付近ではM7を超える
巨大地震が15回発生している。