パレスチナ・ユダヤ人入植地で4人が刺殺
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ラマラの北方にあるユダヤ人入植地で21日夜、19歳のパレスチナ人の男性がイスラエル人4人を
刺し、3人が死亡、1人が負傷した。イスラエルのメディアの報道を基に共同通信が報じた。
男性はイスラム原理主義組織ハマスの支持者とみられる。事件直後、銃撃されたが、意識がある。
先にエルサレム旧市街などでは21日、イスラム教徒とイスラエル治安当局が衝突し、パレスチナ人3人が死亡。パレスチナ自治政府の
アッバス議長は21日、検問をやめるまでイスラエル側との全ての接触を凍結するとの声明を出した。緊張感が高まっている。