仏ニースでトラック暴走、77人死亡、負傷者100人強
2016.07.15 Fri : 09:24 JST CNN
(CNN) フランスの革命記念日に当たる14日、南部のニースで人込みに大型トラックが突っ込み、地元当局者によると少なくとも77人
が死亡、100人以上が負傷した。
フランス内相は、テロ対策部門が捜査に乗り出したことを明らかにした。
地元当局によると、トラックはニースの目抜き通りで人込みを目がけて突っ込み、歩道上を2キロにわたって暴走。
スピードを上げながら次々に歩行者らをなぎ倒してひいていったという。
運転していた男は警察に射殺された。車内からは火器や爆弾、手投げ弾などが見つかった。
現場に居合わせた米国人男性は、最初は事故かと思ったが、明らかに故意だったと証言している。
別の目撃者の男性によると、現場には緊急車両70~100台が駆けつけ、ヘリコプターも到着。
遺体にはブルーシートがかぶせられ、緊急車両にひかれないよう目印が付けられていた。
海岸を歩いていたという女性は、「大勢の人たちが地面や歩道に倒れていた。自転車や車いすに乗った人や、花束を抱えている人もい
た」と話している。
オランド大統領は訪問先のアビニョンからパリに戻り、内相と緊急会合を開いて対応を協議する。
地元自治体はニースの住民に対し、しばらくの間は外出を控えるよう呼びかけた。
米国のオバマ大統領はニースの事件を受け、「戦慄すべきテロ攻撃」として非難する声明を発表。犠牲者の遺族に哀悼の意を表すとと
もに、フランス当局と連絡を取って事件捜査に協力すると表明した。
仏ニースで歩道にトラック突入、70人超死亡 テロ事案として捜査
2016年07月15日 07:24 発信地:ニース/フランス AFP
【7月15日 AFP】(更新、写真追加)フランス南部ニース(Nice)で14日、革命記念日(Bastille Day)の花火見物に訪れていた人々の
列にトラックが突っ込み、検察当局によると少なくとも70人が死亡した。
検察はテロ対策捜査官が捜査に当たることを明らかにした。
フランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領はこの日、昨年11月のパリ(Paris)同時襲撃事件を受け同国で続いている非常
事態宣言を、今月26日をもって解除する方針を明らかにしたばかりだった。
事件を受けて大統領はプライベートで訪れていた南部アビニョン(F Avignon)から急きょパリに戻った。
現場では銃撃の音を聞いたという目撃者証言があるが、当局は確認していない。
ニース市のクリスチャン・エストロジ(Christian Estrosi)市長は
ツイッター(Twitter)で「トラックの運転手が数十人を殺害したとみられる。当面自宅にとどまるように」と呼び掛けた。
現場のAFP記者によると、同日はフランス革命記念日で、花火が打ち上げられていた。
終了後、人々が帰路に着く中、有名な海沿いの遊歩道プロムナードデザングレ(Promenade des Anglais)に白いトラックが高速で
突っ込んだという。(c)AFP
ニースで大型トラックが突っ込み観客死者多数
2016/7/15.7:35 BBC
南フランスのニースで革命記念日の祝賀式典中大型トラックが突っ込み多くの死者の報告です。
後ろの白いトラックが突っ込んだ車両です
事件は、有名なプロムナード・デ・ザングレで花火開催中に発生しました。
ツイッター上の画像は、被害にあった思われる、路上に横たわってる十数人映しています。
地元の県が「攻撃」事件とし、屋内にいるように地域の人々に促している。
ニース市長クリスチャン・エストロジは「トラックの運転手は、数十人をが死亡させたと思われる」と述べました。
セバスチャン・ハンバート、アルプマリティーム地域の知事は、
「おそらく約30人が死亡し100人が負傷したとフランスのBFMテレビに語りました。
知事はトラックの運転手は射殺されたと述べました。
市長と警察は住民に屋内にいるよう指示しています。
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