ウラジーミル・プーチン氏、大統領に就任
2018年05月07日 14:23 SPUTNIK
露大統領選で再選を果たしたウラジーミル・プーチン氏は7日、正式に就任する予定だ。就任式典はモスクワの大クレムリン宮殿で
行われる。同氏は今後6年にわたってロシア連邦の指導者となる。
大統領就任式典はプーチン氏にとって4度目の、そして現代ロシア史上7度目の開催となる。独身時に初の就任を果たし、
2013年には前妻であるリュドミラ氏と離婚している。
慣例に従い、式典は大クレムリン宮殿にてモスクワ時間12時に執り行われ、およそ50分ほど続く予定だ。
露大統領は、右手をロシア連邦憲法に置きながら宣誓し、正式に就任することになる。憲法裁判所長官が同氏の大統領職への
就任を宣言し、権限の象徴である大統領旗、大統領頸飾、および特別装丁のロシア憲法が引き渡される。
プーチン氏が宣誓の言葉を唱えると、憲法裁判所のヴァレリー・ゾリキン裁判長がプーチン氏に国家権力の象徴を渡し、同氏の大統領就任を宣言。
クレムリン大宮殿でのロシア大統領就任式が終了。式の模様はロシアの各TV局によって生中継された。