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京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

子育て01 お手伝い

同年代の親しい人と話をすると、子育ての話になることがあります。
我が家には子供が4人いるので子育てでいうとベテランと言えるかも
しれませんが、すでに後悔していることもありますし、まだまだ先は
長いですし、そのときそのときで状況が違うので「こうすればよい」
ということはなかなかありません。
ただ、やはりいろいろな場面を経験してきたのは事実、もし参考に
なることがあるならとトピックスごとに思い返しながら書いてみる
ことにしました。

先日、十年来髪を切ってもらっている美容室に行くと、子育て話に。
中でも台所でのお手伝いについての話になったのですが、やはり、
危険が伴うので不安は大きいのは確か。しかし、我が家の子供たちに
包丁を持たせたのは2,3歳からでした。妻が早くから包丁を持たせる
とよいと聞いてきたのがきっかけでしたが、やってみるとさほど問題
なく包丁を使うことができました。

小さい子は親の表情を見て状況判断していることが多いので、自分が
包丁を持っているときの親の顔を見て、尋常ではないと察しているの
ではないでしょうか。ふざけず神妙な顔で包丁を使います。こういう
風に見ていると、包丁を使うのは手先が器用になるという効果よりも、
グッと集中する経験を積んだという効果の方が大きいように思います。

もちろん、小さい間は怪我のないよう手を添えたりしていました。
せっかくなので写真が残ってないかと探してみましたが、どの子も
小学1年ぐらいからしか残っていませんでした。おそらく小1ぐらい
から手を添えたり、そばで構えたりしなくなり、こちらが写真を撮る
余裕ができたからかもしれません。ということで写真のほうは三男が
小学1年生のころだと思われます。

手伝いをさせるほうが手間も時間もかかるので大変ですが、成長の
機会を奪っているのかもしれないと思うと、手間や時間がかかっても
させてあげないとと思うわけです。ゲームのように経験値がいくつ
増えたとか数値でわかならないのが人生の面白さですね。
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