研ナオコが見た高倉健と渡哲也の衝撃プライベート

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　研ナオコさんが、高倉健さんと渡哲也さんの意外なプライベート姿を教えてくれました。 　 　ある日、研ナオコさんはホテルのディナーショーのため、本番前にメイクをしていました。控室のドアがノックされたのでドアを開けると、目の前に立っていたのは高倉健さん。今まで一度もお会いしたことがなかった高倉さんがいきなり現れたので、研さんはその瞬間、頭の中が真っ白になって何が起こったかわからなかったそうです。 　　 　高倉さんはホテルで研さんのディナーショーのポスターを見かけたので、ご挨拶に来てくださったのです。「ショーをおやりになるんですよね。今日、僕の都合がつかなくて拝見できなくて……ほんの気持ちです」と、「高倉健」と書いてあるシャンパンを渡すと、そのまま去って行ったそうです。 　研さんは、高倉さんにいただいたシャンパンはもったいなくて飲めず、家に飾って、遊びに来た人に見せびらかしていました。ですが、現在は大事にしすぎてどこに行ったかわからなくなったと笑っていました。 　それにしても、面識のない高倉健さんが、なぜわざわざ研さんに挨拶に来たのか、その理由はご本人もわからなかったそうです。しかし、映画『幸せの黄色いハンカチ』で高倉さんと共演した武田鉄矢さんから、あとになって事情を聞きました。 　武田さんは、「健さんは撮影の休憩時間が長くなるとドライブに行くんですよ。そのときの車の中は研さんの歌しか流れないんです。健さんはナオコさんのファンなんですよ」と教えてくれたそうです。研さんは「それを早く聞いていたら、健さんに渡すレコードをいっぱい用意しておいたのに」と悔やんでいました。 　研さんの交友関係の広さは有名ですが、渡哲也さんのハワイのマンションに行ったときの衝撃的なエピソードも教えてくれました。渡さんのマンションはワイキキビーチが一望できるタワーマンションで、そこでホームパーティが開かれました。そのパーティーには舘ひろしさんもいらっしゃったといいます。 　そこで、渡さんと舘さんが2人でお座敷芸みたいなことをやり始めました。2人の芸は面白かったのですが、「渡さんにそんなことをやらせてはまずい」と思ってしまい、研さんは笑えなかったそうです。 　渡哲也さんと舘ひろしさんがお座敷芸をやるなんて意外な話ですね。 ●取材・文／インタビューマン山下 　1968年、香川県生まれ。1992年、世界のナベアツ（現・桂三度）とジャリズム結成、2011年に解散。同年、オモロー山下に改名し、ピン活動するも2017年に芸人を引退。現在はインタビュアー・お笑いジャーナリスト

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