不眠・耳鳴り・・・検査は正常です。様子を見ましょう。ストレスでしょう。

このように言われるのは、未病です。解決の糸口が見つかります…

ドキドキが始まり、息苦しく・・・自律神経失調の回復でなくなります。

2017年11月28日 | 心臓ドキドキ
自律神経活性療法(ゆどう術)の 
薬を使わない富永しゅうかんです。

3か月以上続くのは自律神経が原因。
自律神経に起因する内容を書いてゆきます。

詳細に関してはメールにて。迅速返信します。

来所治療が最善ですが凝れない方のために
自律神経・遠隔治療を受付てます。
PC版では絵が動きます。

こんにちは
就業拒否 ケースー 強迫神経症のオーナ

重い疲労感 … 胸のドキドキが始まり、息苦
しくな、人と会うとまず緊張す いつもソワソ

ワ、ドキドキし 何のため死んでいくのかとい
ったつまらないことをいつも考えていて人生を

楽しめな 人込みの中に入るとすぐ気分が悪く
寝つきが悪く食欲が出てきたこと。

脈が気にならなくなってきたこと。脈博は七十
五から八十の間に落ち着いてきた。

三カ月、イライラ、ソワソワがなくなったこと。
その他、全体的に見て八〇から九〇%くらい症

状が消失したように思うことMさんからは六カ
月を経過した段階で、すっかり良くなったとい
う報・・・
登校拒否・出勤不能・・・35頁

前日より続く、よくわかる自律神経失調症
37頁
多く分泌し、胃及び小腸・大腸は運動を早く
する。

胃・小腸・大腸に刺激を与えて、食べる準備
状態を整えていく。大腸及び肛門に近い結腸

で嬬動運動が盛んに行なわれることによって
大腸の中を空にするように便を先の方へ送り

出す。さらに膀脱の筋肉はおしっこを出すよ
うに促している。また、生殖器官の血管も拡

張して、興奮状態になり易いように機能を果
たしている。交感神経は、前述した同じ臓器

で反応ぐあいをみるとほゞ反対の状態を示し、
日は瞳孔を拡大させ、頭の血管では収縮して、

貧血的な傾向を示し、興奮し過ぎたときに失
神状態となって現われることもある。腕の筋

肉などでは血管が拡張し、酸素と栄養の供給
を促がし活動しやすい状態に導いていく。

心臓では冠状動脈が拡張し血液の循環がよく
なって、心臓の脈動が速くなってくる。

気管支では筋肉が緩んで、呼吸のたびに空気
をたくさん取り入れるように働く。

胃及び腸の筋肉では、収縮して胃腸の働きを
抑制するような方向へ働く。

腹部の血管も拡張し、肝臓及び副腎などの働
きを促進して、 糖分をたくさんつくり体中

にエネルギーとして分泌作用を促す。
交感神経の働きは体中のエネルギー源として

糖分を使い、その残りかすは炭酸ガスになって

38頁
肺から吐き出され、また、腎臓では残りかす
の成分が尿としてたくさんつくり出され、

それを受け入れるために膀脱の壁が緩んで尿
を溜めるように働いて、全身の循環機能をバ

ランスよく保っているわけである。また、
生殖器官では血管が収縮し、つまり萎縮して

生殖活動を抑制してしまう方向に働いている。
交感神経は、外敵に襲われたり、障害物にぶ

つかったりして体が急に傾いたり、水の中に
落ちたときなど、体を守るために働き、体に

生じた緊急事態に備えるために、このような
緊急の場合の働きが一瞬の内に生じるように

機能している。しかし、これらの神経が、
いつも興奮したり、抑制したり、緊急にいつ

も動いていたりすると、神経の細胞は疲れは
てて、その結果、内臓の諸器官も正常に働く

ことができなくなってくる。まるで政府の人
事異動のように内閣の大臣や役所の局長など

の上層部が、半年ごとに入れ替っていたり、
3カ月ごとに繰り返し移動をしていると、

まったく仕事にならないのと同じで、一定の
人物が1〜2年と居続けて、じっくりと仕事

をしていくことでよい結果も出てくるもの。
それと同じことが、体の中でも起こっている。

次回へ続く・・・よくわかる自律神経失調症


富永修侃(しゅうかん)著書
・よくわかる自律神経失調症
・退院後のリハビリの実際
 (楠葉図書館音声テキスト採用)
他11冊