重力波が検知できたかも?!ってNet上で騒がしくなっている…
100年前にアインシュタインが「重力の根源は時空の歪にある」っ
て考えてた相対性理論が証明されたってことなんでしょうね?…
水面の波紋、音波(空気振動)も波として伝搬するけれど、重力波って、
時空そのものが波打って伝搬するっていう??波のことだっけ…
→質量が存在すれば時空がゆがむ。それが重力であり、質量が激しく運
動すると、時空の歪は時間的に変動し波となって伝わる…
なんのこと??ってイメージできないよね…
こんなことを100年前に論理立ていたんですね。
少し整理しておいた方がよさそうな話題なので、マトメておこうかな
自然界にある力は4種類(基本相互作用)
・天体間の力(質量)→重力
→我々を地球につなぎとめている力
地球を太陽につなぎとめている力
太陽を銀河系につなぎとめている力
・原子間の力(電荷)→電磁力
→電荷を持つ粒子間で働く
フレミングの左手の法則
磁石
・原子核の安定(色荷)→強い力
→色を持つ粒子間に働く
電子は-、陽子は+なので、電子と陽子がくっついて原子になっている
のは電磁力
陽子同士は+なので、反発、中性子は電気を電磁力的には、引き合いも
しないし反発もしない
→バラバラにならないのは電磁力より強い力で陽子中性子と結びつけて
いるから
クォークを結合させ、陽子や中性子、中間子などを作る力
・中性子のβ崩壊(弱荷)→弱い力
→弱価を持つ粒子間に働く
β崩壊:中性子が陽子に変身する現象。この時、β線という放射線を出す
β線は、高速で飛ぶ電子
中性子はアップクォーク1個とダウンクォーク2個
陽子はアップクォーク2個とダウンクォーク1個
β崩壊はダウンクォークがアップクォークに変わる現象のこと
→粒子の種類を変える力
力(波)を伝える物(粒子)も整理してっと
→ゲージ粒子
・重力→重力子G(グラビトン)
・電磁力→光子Y(フォトン)
・弱い力→弱中間子W+、W-、Z(ウィークボソン)
・強い力→膠着子g(グルーオン)
こうやって整理してみると
重力、電磁力、強い力は、何らかの粒子を引っ張ったり遠ざけたりする力
弱い力はチョット3つと違う
で、重力波が検知できた?ということは
ブラックホールや中性子星、光を出さない物体を地球から観測できる希望
が出てきた
→ブラックホール、中性子星のように、全てのものを吸収してしまう物体、
X線等観測できる情報を送出しない物体の観測も地球からできるって事…
→重力波で観測が可能になる!!
重力波で暗い宇宙を見られるようになるので、宇宙の正体をもっと探究
できるってことなのだろうねぇ…
素粒子…ニュートリノ…レプトン/ボソン(フェルミ粒子)、クォーク…
頭が痛くなってきた、このくらいにしておこう…
でさぁ…
世界の干渉計型検出器って
1. GEO600, Germany & Great Britain L=600m
2. VIRGO, Italy & France L=3km
3. TAMA300, Japan L=300m
4. LIGO, USA L=2km (Hanford1) L=4km (Hanford2)
5. LIGO, USA L=4km (Livingston)
(2005年の施設情報だけどネ)
多分、5をアップグレードして感度が3倍になったAdvanced LIGOで検知し
たらしいのだが、日本のTAMA300はどうなっているの?
→ニコン製の「重力波検出装置の鏡と懸架装置」が上野の国立科学博物館
に展示してあって(10年くらい前に)見たような記憶があるのだが
→平日の人の少ないときに見に行くかな…
…そうかKAGURAか、
2015年のノーベル物理学賞(ニュートリノ振動で)をもらった梶田隆章
教授ってKAGURAプロジェクトの研究代表者だっけ…
さて、今後どうなることやら・・・
100年前にアインシュタインが「重力の根源は時空の歪にある」っ
て考えてた相対性理論が証明されたってことなんでしょうね?…
水面の波紋、音波(空気振動)も波として伝搬するけれど、重力波って、
時空そのものが波打って伝搬するっていう??波のことだっけ…
→質量が存在すれば時空がゆがむ。それが重力であり、質量が激しく運
動すると、時空の歪は時間的に変動し波となって伝わる…
なんのこと??ってイメージできないよね…
こんなことを100年前に論理立ていたんですね。
少し整理しておいた方がよさそうな話題なので、マトメておこうかな
自然界にある力は4種類(基本相互作用)
・天体間の力(質量)→重力
→我々を地球につなぎとめている力
地球を太陽につなぎとめている力
太陽を銀河系につなぎとめている力
・原子間の力(電荷)→電磁力
→電荷を持つ粒子間で働く
フレミングの左手の法則
磁石
・原子核の安定(色荷)→強い力
→色を持つ粒子間に働く
電子は-、陽子は+なので、電子と陽子がくっついて原子になっている
のは電磁力
陽子同士は+なので、反発、中性子は電気を電磁力的には、引き合いも
しないし反発もしない
→バラバラにならないのは電磁力より強い力で陽子中性子と結びつけて
いるから
クォークを結合させ、陽子や中性子、中間子などを作る力
・中性子のβ崩壊(弱荷)→弱い力
→弱価を持つ粒子間に働く
β崩壊:中性子が陽子に変身する現象。この時、β線という放射線を出す
β線は、高速で飛ぶ電子
中性子はアップクォーク1個とダウンクォーク2個
陽子はアップクォーク2個とダウンクォーク1個
β崩壊はダウンクォークがアップクォークに変わる現象のこと
→粒子の種類を変える力
力(波)を伝える物(粒子)も整理してっと
→ゲージ粒子
・重力→重力子G(グラビトン)
・電磁力→光子Y(フォトン)
・弱い力→弱中間子W+、W-、Z(ウィークボソン)
・強い力→膠着子g(グルーオン)
こうやって整理してみると
重力、電磁力、強い力は、何らかの粒子を引っ張ったり遠ざけたりする力
弱い力はチョット3つと違う
で、重力波が検知できた?ということは
ブラックホールや中性子星、光を出さない物体を地球から観測できる希望
が出てきた
→ブラックホール、中性子星のように、全てのものを吸収してしまう物体、
X線等観測できる情報を送出しない物体の観測も地球からできるって事…
→重力波で観測が可能になる!!
重力波で暗い宇宙を見られるようになるので、宇宙の正体をもっと探究
できるってことなのだろうねぇ…
素粒子…ニュートリノ…レプトン/ボソン(フェルミ粒子)、クォーク…
頭が痛くなってきた、このくらいにしておこう…
でさぁ…
世界の干渉計型検出器って
1. GEO600, Germany & Great Britain L=600m
2. VIRGO, Italy & France L=3km
3. TAMA300, Japan L=300m
4. LIGO, USA L=2km (Hanford1) L=4km (Hanford2)
5. LIGO, USA L=4km (Livingston)
(2005年の施設情報だけどネ)
多分、5をアップグレードして感度が3倍になったAdvanced LIGOで検知し
たらしいのだが、日本のTAMA300はどうなっているの?
→ニコン製の「重力波検出装置の鏡と懸架装置」が上野の国立科学博物館
に展示してあって(10年くらい前に)見たような記憶があるのだが
→平日の人の少ないときに見に行くかな…
…そうかKAGURAか、
2015年のノーベル物理学賞(ニュートリノ振動で)をもらった梶田隆章
教授ってKAGURAプロジェクトの研究代表者だっけ…
さて、今後どうなることやら・・・