旨いお米

日々の食生活で、一番妥協できないのは、お米が旨いかどうか、です。たまに、ワンコインで買った弁当のお米がくそマズイ時があり、もうあのお店では二度と買わないと誓い、やはりワンコインではお米の質は良くない場合もあるのだなぁ、というふうに、とても勉強になることがあります。コロナ蔓延の前、ランチを外のお店で食べていた頃は、お米をはじめお料理の原材料については、半ば諦めていましたが、コロナ蔓延の影響で自宅で食事をとる機会が多くなり、家で食べるお米の質にこだわるようになりました。
写真は、青森県五所川原市から送ってもらったお米「つがるロマン」です。これ、めっちゃ旨いです。口に入れてふた口くらい噛んだら、あぁ旨いわぁ、ってなります。
北海道、東北地方の日本海側、北陸地方は、雪どけ水が豊富であるため、お米が旨いのですよ。もう18年ほど前に、所用で福井県まで行き、ちょっとしくじって意気消沈して帰りの特急に乗って帰京したのですが、駅で買った駅弁のお米をひと口ほおばった時、お米が冷たかったにもかかわらず、「えっ？うまぁ…」と一瞬、辛い気持ちが癒されたのです！水が良いから旨いんだわ、と思い知らされた瞬間でした。そして、旨いものは、辛さや悲しみを少し癒してくれるみたいです。人生で食事する回数は限られています。一回でも多く、旨いものを食べたいものですね。