
司馬遼太郎生誕100年
司馬遼太郎(1923-1996)の生誕100年の今年、記念財団が人気作品 のアンケート結果を発表している。 1位 坂の上の雲 2位 竜馬がゆく 3位 燃えよ剣、 4位...

秩父のオオカミ信仰
新聞の地方版の荒川特集(その3)は、秩父山地のオオカミ信仰。 登山家で英文学者だった田部重治(1884-1972)が「偉大なる深林美」 と呼んだ秩父山地、ニホンオオカミが生息...

ハチャメチャ車の二十歳の集い
年末年始で消費した灯油を補充して家に戻る途中、近くの文化会館 角の交差点で警官に止められた。その先の文化会館前には晴れ着姿の 若い娘たちが佇む。振袖の柄は違えど首のえりまきは...

ニ十歳の成人式
今日は民法改正で成人年齢が十八歳となって初めての成人式である。 各自治体は「ニ十歳の集い」「ニ十歳を祝う会」などとして「成人」という 言葉を外すようである。 成人の自覚を...

正月事納め
年末年始用に伏見の銘酒を3本(三升)用意したが五合ほど残った。 年々酒量が減っている。ウィスキーを好むようになったこともある。 今朝の天声人語では「ソバーキュラス」というカ...

クォータ制と民主主義
中国共産党のトップ24人から女性が消えたという。「天の半分は女性 が支える」と言った毛沢東を超えようという習近平だが、3期目に入り 歴史を覆す傲慢ぶりである。 一方、昨年...

異次元少子化対策より毎月五千円
年間出生数が八十万人を割り込む予想に対し「異次元の少子化対策」 と相変わらず言葉遊びをする岸田首相の年頭所信を「勢いがない」と 小池都知事がチクリと批判。そして、東京都は十八...

見えないことは存在しないことではない
今日のタイトルは朝刊の「折々のことば」(鷲田清一)から。 今年度版の「交通教本」にあるという。 出会いがしらの衝突で軽自動車の一家四人が亡くなるという事故が 起きた。見通...

駒大三冠、青学意地の三位
箱根駅伝と共に正月が終わる(去年も同じことを書いたような)。 一昨年は往路を創価大が制し「まさか」と書いた。復路でも「まさか」 で駒大がひっくり返した。 そして今年はその...

西高東低の高校ラグビー
年末年始はスポーツが花盛り。中でも今年第九十九回の箱根駅伝は 目が離せないが、高校サッカー、ラグビー全国大会のベストエイトが 出揃った。 サッカーは3回戦8試合中の4試合...