鹿児島県警の不祥事隠ぺい問題で、情報漏洩の罪で逮捕された
元生活安部長が「頼みの綱」として隠ぺいの資料を送付したのは
福岡市のウェブメディアに寄稿していた札幌のライターであった。
送られた不祥事の資料の表紙には「闇をあばいてください」と
書かれていた。しかし、鹿児島県警がウエブメディアを急襲して
証拠のデジタルデータを奪い去ったのはその後の報道の通り。
札幌のライター、小笠原氏はテレビや新聞社の取材を受ける度に
「何故あなたに送ったのでしょうか」と問われたが、逆に「何故、
皆さん(大手メディア)に送らなかったのか考えてみてください」
と返した。(今朝の朝日「耕論 報道の自由を守るには」より)
6月22日に「鹿児島県警『隠ぺい』幕引きの構図」と題しして
ここに書いたが、本当に「幕引き」となってしまうか否か、大手の
メディアさん、どうするかね。
公園の花たち