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じんべえ時悠帖Ⅱ

国葬が孕む危うさとは

 戦後の復興期を担った吉田茂より以前の国葬は、連合艦隊

司令長官の山本五十六だった。

 「死してなおわれらと共にある太平洋の守護神」「葬列の

沿道に湧いた嗚咽は、英魂の精忠にこたえ続く一念の表現」

と当時の朝日新聞は伝えた。

 (中略)

 安部元首相の国葬を批判する野党に対し、自民党の幹部の

「野党の主張は国民の声や認識とずれている」という批判は、

そう言って悪びれないところに、すでに国葬が孕む危うさが

のぞく。

 以上、今朝の「天声人語」の超要約である。山本五十六は

日米彼我の国力の差を鑑み「開戦反対論」だった。

「国民の声や認識とずれている」のはあなたたちなんだよ、

自民党の幹部さん。

 

 昨日、明け方の半月を紹介したが、実はその下の江戸川の

河川敷には霧の風景が広がっていた。残念ながら地平からの

日の出とのコラボレーションとはならなかったが、幻想的な

風景であった。

偶然写っている飛翔物、半透明の羽だから虫だろう


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コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

jinbei1947
ワイコマ様
批判や反対を押し切ってもやる、党威発揚のまたとない行事、統一教会問題を
はぐらかす絶好の仕掛けです。
野党は批判、反対の理由をしっかりと展開できるか、これも課題です。
jinbei1947
えめらるど様
山本五十六の母校は、小林虎之介「米百俵」の藩校の流れを汲む長岡中学。
御夫君様の母校には佐久間象山のギョロ眼が光っていたはずです。
ykoma1949
今の内閣も 前も 其の前も みんな同じなんですね~
戦後の 吉田茂の国葬の評判の悪さは、当時の新聞や
外国の記者たちがつづっている。
なにもそんなことまでして、驕り高ぶるほどの内閣じゃ
ありません。岸田さんの本当の腹は・・別なところに・・
国費を使って身内のお花見と同じことなんですが・・誰も
それにブレーキをかける人はいなかったのだろうか??
与党にも 人材不足なんですね
えめ
亡夫は山本五十六元帥に憧れて、中学の途中から(青田刈り)海軍兵学校へ行きました。半年で終戦を迎え閉校式に校長は、「諸君、故郷に帰り歴史を学べ」と挨拶したそうです。長野の母校では、在校生は終戦まで工場で勤労奉仕をしていたそうです。
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