八王子千人同心街道ウォーク、最終6日目は宿泊した館林から佐野
までの約10キロと短いので、ホテルの朝食前に「館林つつじが岡公園」
まで早朝散歩。日の出前の4時半過ぎ、ホテルから東へ向かう。
市役所前交差点の先、左手に館林城址、館林市役所と続く趣のよい道を
進むと、右手に何やら鯉のぼりがぎっしりと並ぶ。鶴生田(ツルウダ)川を
渡るふれあい橋に上がると、何ということでしょう!
毎年「桜まつり」と同時に開催される「世界一鯉のぼりまつり」の鯉
たちは数千匹という。生憎と桜は散ってしまった後だが、これだけでも
来た甲斐があるというもの。
橋の上にはこどものブロンズ像が並び、対岸へ降りると「月と語る」と
題されたブロンズ像。
お目当ての「つつじが岡公園」は運動場や市民プールの先である。
つつじが岡公園が始まる尾曳橋が見え、振り返るふれあい橋が朝日に
輝くナイスな風景。
尾曳橋の袂を潜るとやっとつつじが岡公園が始まる。二十年ほど前に
車で来た時に見た斜面一面に咲くツツジの風景がなかなか出て来ないので
散歩中の男性に訊くと、それはもっと奥だと教えてくれる。
木立の奥にやっとツツジの斜面が見えて来る。しかし、そろそろホテル
へ戻る時間。Uターンして帰路に就く。
帰路は鶴生田川がつくる城沼沿いを歩く。広々とした風景が好い。
尾曳橋に上がり市役所方向に進む。
市役所正面前、舘林城址前を通り6時半ちょうど、ホテルに戻る。
無理を言って早くして貰ったのであまり遅れるのは失礼だ。
最終6日目の街道ウォークは次回から。