「あなたは社員を通勤で疲れさせたいですか?」
最近こんなコマーシャルが流れる。テレワークが常態化
するなど、新型コロナの感染予防の生活が「日常化」して
いる今、「コロナの後」について種々論じられている。
Go To トラベルを強行した政府、経済復興が「錦の御旗」
だが、今まで通りの大量消費、格差社会を前提にした資本
の論理を「そのまま」復活させようという懐古主義だ。
しかし、世の中は大きく動くだろうと言う声がある。
アルビン・トフラーが「第三の波」を書いたのはちょうど
40年前。約一万年前の農業革命(農耕の勃発)、18世紀の
産業革命に次ぐ情報革命が「第三の波」だった。
そして、ちょうど一ヶ月前に紹介した下の本。奇しくも
「大分岐」とは、このコロナ禍を境にするかも知れない。
トフラーは、第三の波もせいぜい二、三十年の命だろうと
予言した。この新型コロナは「歴史の大転換点」になるのだ
ろうか。だが、見届けるにはチト寿命が足りない。
昨夜の満月、奥方に笑われながら月の出を待ちわびて
ベランダから撮った。いつものデジカメでは明るさを絞り
切れずハレーション気味。
久々に一眼レフを引っ張り出して三脚をセットしている
うちに無情にも雲に入ってしまった。再び準備の悪さを
笑われる羽目に。