須藤甚一郎ウィークリーニュース!

目黒区議会議員・ジャーナリスト須藤甚一郎のウィークリーニュースです。

726号 卑怯者!総理安倍を引きずり降ろし集団自営を無効に!号泣県議を除名しクビに! 

2014-07-08 | 記 事
総理・安倍は卑怯なヤツ!総理を引きずり降ろし集団的自衛権を無効に!
 
総理の安倍晋三ってのは、ほんとうに卑怯なヤツだよ。一刻も早く総理の座から引きずり降ろし、葬り去るのが世のため、人のためというもんだ。安倍は姑息(こそく)にもデタラメ出放題(でほうだい)、嘘八百を並べて、集団的自衛権を行えるように閣議決定したのは、ご存知の通り。
 
閣議なんざ、安倍の自民党の仲間と公明党の大臣だけの会議でインチキぜ。そんな内輪の連中がコソコソやって憲法解釈を変更して「さあ、これでアメリカなどよその国が攻撃されたら、自衛隊があらゆる兵器を使って反撃できる」とした。
 
まあ、早い話が反撃というが、戦争に参加できることにしたのだ。憲法で戦争放棄をしているのだから、憲法違反だろうが。ひとつ総理安倍を被告にして、憲法違反だっていう訴訟を起こしてやるか。
安倍は、国民の半分以上が反対している集団的自衛権行使を、閣議決定したのだから、正々堂々と振舞うのかと思ったらそうじゃない。また、コソコソ悪いことをしようと企んでいるのだ。
 
ずいぶん前からいわれていて珍しい話ではない。が、集団的自衛権行使を閣議決定しただけでは、屁のつっかい棒にもならず、まったく役立たず。実際に自衛隊を外国に派遣して、攻撃してきた外国の軍隊相手に自衛隊が人殺しをできるようにするのは、自衛隊法の改正などの法整備をしなけりゃならない。当たりまえだよ。閣議決定なんてなんの効力もない。
 
集団的自衛で滋賀、福島、沖縄の3知事選敗北で、安倍の首切りへ!来年の統一地方選後に提出しても安倍は潰れる!
 
 
今朝の「東京新聞」の1面の左肩に「集団的自衛権 安保法案 提出は来年に、統一選への影響懸念」とある。狡(ずる)い安倍は、実際に自衛隊を派遣できる集団的自衛権行使に必要な自衛隊法改正など安全保障関連法案を一括して、来年4月の統一地方選挙のあとの臨時国会に提出することにしたという。
 
うれしいじゃないの。アホで狡い安倍でも、集団的自衛権の閣議決定に日本人民の反対が多く、来年4月の統一地方選前に集団的自衛権行使の関連法案を国会提出したら、統一地方選で自民、公明は惨敗するってことだけはわかっているらしい。でも、やはり安倍は立派なアホだよ。
 
 
選挙は来年の統一地方選だけじゃないぜって。今度の日曜日7月13日には、滋賀県知事選挙投開票だ。秋には福島知事選、沖縄知事選もある。この3つの知事選で安倍陣営が3連敗すれば、安倍はてめえの首を洗って、首が飛ぶ準備をせねばならぬ。
すでに滋賀知事選では、自公が推す候補が初めリードしていたが、集団的自衛権の閣議決定で嘉田前知事の後継候補が逆転した。
 
朝日新聞の直近の調査によればこうだ。
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(朝日新聞 7月5日)
13日投開票の滋賀県知事選について、朝日新聞社は朝日放送(ABC)と共同で4、5の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。前民主党衆院議員の三日月大造氏(43)がややリードしている情勢で、元経済産業官僚の小鑓隆史氏(47)が激しく追う。共産党県常任委員の坪田五久男氏(55)は支持拡大に懸命だ。
 
三日月氏は直前まで県連代表を務めた民主支持層をほぼまとめ、無党派層からも6割を超える支持を受けている。小鑓氏は、推薦を受けた自民支持層からの支持が7割ほどにとどまり、無党派層からの支持は3割ほど。
 
嘉田由紀子知事の後任を選ぶ選挙戦は、隣接する福井県に集中する原発の再稼働を含むエネルギー政策などが争点。後継指名された三日月氏は、段階的に原発をなくす「卒原発」を継承するとし、政権与党が推す小鑓氏は「再稼働は原子力規制委員会の判断に委ねる」、共産党が推薦する坪田氏は「再稼働しないまま廃炉」としている。
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最大の争点が原発だったが、それに集団的自衛権が加わったのだ。
逆転した原因には、安倍の推す候補の資質の問題があるからだ。日刊ゲンダイが記事にした。
 
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滋賀知事選 地元カンカン“通産キャリア”自民候補の発言録
(2014年7月7日 日刊ゲンダイ)
自公vs民主の事実上の一騎打ちになっている滋賀県知事選。自民党候補が予想外の苦戦を強いられているのは、小鑓隆史候補のキャラクターも大きく影響しているらしい。
京大から旧通産省に入省した小鑓氏は典型的なキャリア官僚のようだ。安倍内閣の参事官としてアベノミクスの成長戦略を担当したことを公式HPで自慢。地元マスコミ関係者と懇親会を開いた時も、上から目線で言いたい放題だったという。
 
真偽のほどは分からないが、その時の発言が文書として出回り、地元有権者の間で大問題になっている。例えば地元町長の実名を挙げて「変なやつ」とコキおろしたり、別の市長を「やくざみたいな人」とバカにしたり、県議や市議を「別にどうだっていいんじゃないの」と見下す発言をしていたというのだ。

■名指しでコケ
誹謗中傷は地元選出の自民党の国会議員にも及び、これまた名指しで「○○さんはセンスないなぁって思った」「○○さんには面談で<原発についてどう思いますか>って聞かれたけど、<そんなんお前よりはるかに分かってるわい>てね」と揶揄した、と書かれている。
この文書は5月中旬に滋賀県中に広まったという。名指しでコケにされた地元の首長たちが、「今回の選挙は動かない」とカンカンになっているそうだ。
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“類は類をよぶ”のことわざ通りで、アホで嘘つきで姑息な安倍の推すヤツには、NHK会長のナニガシと同じでロクな野郎じゃない。今回の滋賀県知事候補もやってはいけないヤツが候補になったのだ。
 
朝日の投書!集団的自衛の閣議決定を無効にするには、つぎの総選挙だ!
 
戦争を知らない安倍は、他国の戦争でも日本の自衛隊が参戦して、人殺しを
し合う集団的自衛権を嘘で固めて、きれいごとにしようとしている。戦争も集団的自衛権も人殺しをし合うことに変わりはない。
そんな安倍を葬るには、集団的自衛権を閣議決定した自民・公明を選挙で敗北に追い込めばいいのだ。
 
1昨日の「朝日新聞」の「声」欄につぎの投書があった。朝日を購読していない人もいるから、全文を紹介する。著作権をウンヌンするなら、ぼくが責任を持つ。貴重なご意見だ。投稿者の倉持さんが指摘しているように、つぎの総選挙でひっくり返せばいいのだ。
 
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つぎの選挙で閣議決定を無効に
無職 倉持三郎(東京都 82)
 
政府は集団的自衛権の行使容認を閣議決定した。暴挙といわざるを得ない。憲法改正が筋で、衆議院を解散して国民に是非を問うべきなのに、それをせずに裏口から入った。作家の池澤夏樹さんの言葉を借りれば「衆を恃(たの)んでゴールポストを担いで動かしている」ルール違反である。
 
それでも、国民は諦める必要はない。次の総選挙でこの閣議決定に反対する候補者を国会に送って、閣議決定を無効にすればよい。総選挙はずっと先だとしても、それまでどの党を選ぶか、どの候補者がいいか考える期間と思えばよい。
 
この前の戦争の時は女性の参政権はなかったし、政党も解散させられた。でも、今は違う。国民は自由に意思を示せる。
逆に言えば、次の総選挙で閣議決定を承認する政党が多数を占めれば、国民は平和憲法を実質的に放棄したことになる。再び戦火の苦しみを味わうことになっても、国民がそれを選んだことになる。
 
次の総選挙では国民自身が戦争放棄にどこまで本気なのか試される。願わくば、それまで戦争が始まらないでほしい。
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集団的自衛権容認に反対の立場の新聞も、つぎの衆院選で安倍自民党を惨敗させ、安倍を葬って、集団的自衛権の行使を不可能にすればいい、とハッキリいわないのは合点がいかない。
 
泣き言いくら並べても解決策にはつながらないのだ。つぎの総選挙、つまり衆院選を待たずとも、知事選で3連敗すれば、アホ安倍の権力なんぞは半減し首が飛ぶのはすぐそこだよ。
 
★号泣会見の不正兵庫県議!即、自治法135条で除名し辞めさせろ!
 
政務活動費(政務調査費改正)を何百万もデタラメに使い発覚したバカタレ兵庫県議が、泣きながら記者会見した映像が、まだ連日テレビで放映されているよ。
私は先週金曜のテレビ朝日の朝ワイドショー「モーニングバード」にコメント取材された。1時間近くコメントしたが、放映されたのは、ほんの10数秒。まあ、テレビはそんなもんさ。
兵庫県議会も地方自治法135条の規定により、こんな県議がさっさと除名して辞めさせなければ、沽券(こけん)にかかわるぞ。
 
事件は要約すると、こんな具合だ。産経新聞を抜粋すると、
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「兵庫県の野々村竜太郎県議(47)=無所属、西宮市選出=が3年間で計345回の日帰り出張を繰り返したとして政務活動費から約780万円を支出し、釈明会見で号泣した。
大阪市出身。大阪府内有数の進学校として知られる府立北野高から関西大に進み、平成4年に兵庫県川西市に採用された。ただ、当時を知る元同僚は「変わり者だった」と打ち明ける。
男性市職員によると、同僚や上司に議論をふっかけてはわめき散らし、最後に謝るということが何度もあったという。野々村氏は、今回の会見でも号泣した後、報道陣に取り乱したことを謝罪しており、職員は「変わっていないな」と苦笑いを浮かべた。19年11月、「職員では改革を実現できない」として川西市を退職。同県太子町長選を皮切りに4回の選挙に挑戦したが、いずれも落選した。20年の西宮市長選では、祖母の遺影を抱え、母親と喪服のような黒い服で落選後の会見に臨んだ。
通算5回目の挑戦となった23年の県議選。10人が出馬した西宮市選挙区(定数7)で、1万1291票を得て最下位で初当選した。
兵庫県の「政務活動費の交付に関する条例」は、政務活動費の収支報告書で、1円以上の全ての支出に領収書の添付を義務付けている。ただ、①自動券売機で切符を買い、領収書が発行されない場合②緊急時で領収書の発行を受ける余裕がない場合|は、領収書の代わりに本人が作成し、押印する「支払証明書」を添付するだけで報告することが認められている。こうした例外規定を〝フル活用〟した野々村氏。3年間の日帰り出張では、領収書は一切添付されていなかった。」
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目黒区議会でも、一部の議員が7年前に政務調査費(当時)の報告書に領収書代わりに支払証明書を添付して問題になった。泣いて会見したからといって、不正が解決するわけじゃない。このインチキ県議は、1年間になんと195回も地方都市へ政務調査に出かけ、300万円も使ったと報告している。県議として連続して開催する定例議会も年4回あり、1年の半分以上を地方へ出かけたなんて、嘘っぱちに決まっているよ。
 
兵庫県議会は、地方自治法第135条の規定に基づいて、ただちに不正県議を除名し、辞めさせるのが、議会のためにも県民のためにも一番いいよ。
地方自治法の規定はつぎの通り。
第135条  
  1. 懲罰は、左の通りとする。
一  公開の議場における戒告
二  公開の議場における陳謝
三  一定期間の出席停止
四  除名
  1. 懲罰の動議を議題とするに当つては、議員の定数の八分の一以上の者の発議によらなければならない。
  2. 第1項第四号の除名については、当該普通地方公共団体の議会の議員の三分の二以上の者が出席し、その四分の三以上の者の同意がなければならない。

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