新米☆夫婦求道の旅

広島に帰還した新米夫婦の新たなる挑戦いざ開幕!

CAMINO SANTIAGO

2010-02-26 00:16:20 | 日記
HORA! BUENOS DIAS!

Honjitsu mikkame.
50km arukimashita.
Daishizen no naka, ipponno michi dakega enento tuzukimasu.

Ame to kaze ga sugoidesu.
Imano tokoro hutaritomo bujidesuga, nakanaka taihenna michinori...
Toiuka,marukkiri Kugyo desu................

mou iyada.....to yome hinshi joutai.
gomenne....to danna madamada genki.

komento takusan arigatougozaimasu.
mikkabozu deha kaerenainode mousukoshi gambarimasu.

......ato 450km.......................


さあ行こう!!サンティアゴ巡礼へ!!(望)

2010-02-21 20:50:20 | 日記
現在バルセロナです



今回バルセロナでは、宣教家族のフェラーン家の兄弟の家にお世話になっています



フェラーン家は、11人兄弟。4男までがスペインに帰っていて、5男からは広島に住んでいます

そして今日2月21日は僕の33歳の誕生日
それよりなにより僕とちみょんが交際を始めてやっと一年
この一年は本当に感慨深い
いままで体験したことがない幸せな一年でした

最愛の妻、ちみょん!!!本当にありがとう


さて
カトリックのカレンダーでいうとちょうど四旬節に入った所です

サンティアゴ巡礼の出発は、色々な記念をこめて、今日の夜行バスで出発することにしました 

最初はパンプローナから始めようと思っていましたが(700キロ)、ちょっとビビッてしまい、日程のこともあるので、ブルゴスという街から始めることにしました(526キロ)
一日20キロ歩けば26日でサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着できる予定です

天気予報を調べると、気温は10度前後ですが、ずーと雨予報

というわけで巡礼用のカッパを買いに行きました
素敵なカッパだらけで目移りしてしまう


とのことなので、巡礼期間はパソコンを持っていかない(濡れるので)ことにしました
ブログ更新もままならないと思います

それでは、今からちみょんとフェラーン兄弟に僕の誕生日会をしてもらう予定です

では、みなさんまた
行ってきます!!

ローマの思い出(望)

2010-02-21 19:52:20 | 日記
こんにちは

ブログ更新がしにくい環境にいるので、ご無沙汰しています

ローマは最終日の前日、谷口神父が観光に連れて行ってくれました
サンジョバンニインラテラノ教会、ペトロが宣教を諦めて逃げようとしたところ、キリストと出会うクオバデス、地下墓地カタコンベなど観光に行きました

そして、昼食は谷口神父とちみょんと僕で3人で行きました
その昼食は、平山司教様が僕たちのことを気に掛けて下さり「二人に美味しい物でも」と、谷口神父にお金を渡していたようで、おいしいレストランに招待してもらいました

興奮しすぎて、食事の写真を撮り忘れました
注文前の様子


このような司教様は、まずいないでしょう
本当にうれしかった

そして、谷口神父
何から何まで、感謝しても感謝してもし足りません
18年前のローマから、現在の結婚、そしてこれからと、深いつながりに感謝です

翌日、ジャコモ、ダビデと夜パブに行き、途中からエステルも合流



ローマの夜を満喫しました

ちみょんは知的で美人なエステルが大好き
日本のTVの「世界の果てまでイってQ」の仕事が入ったらしく、頑張って活躍してほしい

ジャコモは、若々しくエネルギッシュで、とてもナイーブで繊細。とても魅力的な青年になっていました
彼は現在「絵」の勉強をしている
素敵な絵をたくさん描いていた
僕は、ふと思い出すと彼にいつも会いたくなる

若い二人がローマのど真ん中でそれなりに質素に生活し、自活しているのを見せてもらい、いい思い出になりました


6年前、僕の親友、藤本彰祐と一緒にローマ、バルセロナを旅して、一番衝撃を受けた「マリア様」
今回教会を探し回って、最後に見つけることができた
このマリア様の表情に深い哀れみを受ける


さよならローマ!
(望)

ローマのおかあさん(望)

2010-02-16 20:10:39 | 日記
18歳の時、僕はイタリアでローマ法王が主催する巡礼に行きました

巡礼を終え、ローマ空港に向かっているとき、交通事故に遭い、大怪我をして、2週間の旅行の予定が、3ヶ月に延びました

一ヶ月間入院
その時、谷口神父はローマの教会に居て、1日、2日置きに必ずお見舞いに来て、僕を気遣ってくれていました

それから谷口神父がローマの教会の信者に
「日本人が巡礼で交通事故にあい、しばらくローマで静養しなければならない。その子を診てくれる人はいないか」
と声をかけたところ、ロジーナと言うおばさんが手を上げて、彼女の家にお世話になる事になりました
その家に一ヵ月半のホームステイ

言葉も分からない、上半身ギブスで固定している、見ず知らずの男の子(茶髪リーゼント)を、一人暮らしのロジーナは無償でキリストの信仰を持って受け入れ、一緒に生活をしてくれました

ロジーナは毎日僕に話しかけ、教会に一緒に行ったり、毎日毎日美味しい食事を作ってくれました



この期間は僕にとって、言葉にならないほど必要な時間で、本当の信仰を持った人との出会いでした

一日、二日置きに、谷口神父は僕の様子を見に来ては、ローマの町に連れて行ってくれたり、信仰について、神について、そのほか色々と話をしてくれて、この期間は神様が用意したとても充実した期間でした

その出会いから、現在でも交流を持ち、5年前はロジーナが日本に来てくれました

そして、今回は結婚の報告と嫁のお披露目として、ちみょんを連れて谷口神父と一緒にロジーナの家に向かいました

待ってましたと家の前でお出迎え
僕にとってはグッと来る、なつかしいロジーナの特徴深い声

隣は孫のフェデリカ、ロジーナと一緒に日本に来てくれました



ちみょんの手を握って放さない




そして昼食


お土産を早速身につける
隣に居るフェデリカ
一昨年結婚
去年6月18日長男フランシスコが生まれる
でもその赤ちゃんは、現在気管支炎で子ども病院に入院中
あとでお見舞いに行きました







昼食後、ロジーナの娘さんのダンナさんに連れてられ、ローマ郊外の観光
ローマ法王の別荘を観に行きました



素敵に写る鏡のあるBAR


その日はバレンタインデーで、子どもが仮装して町に繰り出していました


その後、ロジーナのひ孫のお見舞い
元気そうでなにより
教会の壁画の天使そのもの



その後夕食を一緒に食べてお別れ


最後、夜景を観につれってってもらいました




ロジーナ!!
グラッツェ!!
バイバイ!!

さてさて
17日の午前9時40分(日本時間17時40分)
イベリア航空5155号でバルセロナに入ります

バルセロナに少し滞在して、この新婚旅行の最終目的であるサンティアゴ巡礼に向かいます

報告まで

(望)

ローマの休日

2010-02-11 22:41:49 | 日記
ボンジョールノ♪
チャオチャオチャオ

ローマは相変わらずの曇り空ですが、今日も元気モリモリの新米夫婦、
昨夜ジャコモと一緒に「崖の上のぽにょ」を鑑賞、ダンナ様がぽにょ似だという事実が判明した新米夫婦です。

さてさて、今日は昼過ぎから、日本にいる頃より何かにつけてお世話になっている谷口神父さまとローマで喜びの再会、楽しい一日を過ごしてきました。

まずは、ローマにある「レデンプトリースマーテル(キリストの母)」という神学校を訪問。ここは谷口神父さまのローマにおける拠点であると同時に、共同体の神父を目指す若者が世界中から集まり、日夜修練に励んでいる活動の拠点でもあります。現在は100名程の神学生が在籍しているとか。

もともと日本の高松の神学校に在籍していた、望さんの友達神学生二人と偶然再会!
現在試験期間ということで熱心に勉強しているところでした。



その後、平山司教さまと面会、スワレス神父さまも加わってお茶タイム。
望さんにとっては懐かしい面々だそうで、司教さま達もはるばる日本からやってきた新米夫婦を歓迎してくださいました。
そもそも司教さまとこんな風にお会いできるなんて普通はあり得ないそうですが、とっても気さくで素敵な方で、いっぺんで嫁は大好きになりました。



こちらは望さんの旧友、ヒロトさん。
神父を目指して神学生になってからはや15年《!!》。6月20日にはいよいよ神父叙階だそうで、つまりはいよいよ神父さまになるということ。普通の神学校では5年足らずで神父になれるそうですが、新求道共同体の神学校では様々な試練を経ながら、神父たる人格と精神を養う準備期間にもんのすごい年月が要されるそうです。
とにもかくにもすごい!おめでとうございます!!



平山司教さまとスワレス神父さま。
スワレス神父さまは、新米夫婦がサンティアゴ巡礼するということに対し、「無理無理、もっと近くまでバスか電車でいきなさい。一日一キロも歩けば神様同じくらい喜ぶでしょ、無理無理700キロも歩くなんて」とアドバイス??
平山司教さまは、ダンナが嫁を背負って歩けば大丈夫でしょう、とニコニコ。
つられて皆でにこにこ。



「僕はいつもここに座って神様と天使様とお話してるんだよ~」と司教さま。素直に「楽しそう~!」とうっかり嫁。そんな嫁にもニコニコ優しい司教さまでした。
ダンナ様は繰り返し、「普通めっっったに司教さまには会えないだからね;;」とのこと??
電話したら出てくれそうな感じですが、それもこれも望さんいはく信者じゃないから成せる技らしいです。が、たぶん平山司教さまは歓迎してくれるに違いありません。とにかく平山司教さまは素晴らしい方でした。


神学校のあと、谷口神父さまに連れていっていただいた、乙女聖セシリアの教会。
殉教者としてまつられています。



聖セシリアの像。
望さんの妹御、さきちゃんの洗礼名は彼女からきているとのことです。



おもわず息をのむほど美しい彫刻。
キリスト教徒迫害にあって殺害された聖セシリアが、お墓から発見されたときの姿を再現してあるそう。



谷口神父が連れていってくださった、超美味しい日本料理屋さん♪
オーナーである日本人女性は、谷口神父が洗礼を授けた方だそうで、とてもよくしてくださいました。ローマでダントツ人気ナンバー1の日本料理屋さんでした。

そして、長期のビンボー旅行(ローマでは毎日自炊)中の新米夫婦は、
やばい~ 美味しい~ と始終大興奮なのでした♪



ごちそうさまでした!!!