地味女生活 旅の記録帳

地味な女、略して地味女(ジミージョ)が地味に趣味にしている旅の不定期記録帳です。

2014年10月9~12日 香港12

2014-12-23 14:08:59 | 香港
さて、目的地ハートスートラ (心経簡林)に向かいます。



大仏様を出たら、また歩く。



軽いトレッキングの域なので、行く方は歩きやすい靴で行く事をおすすめします。



こんな古ぼけたお店が…廃墟から視線を感じる…。



視線の正体はこれか!

本当に合っているのかな?と思い始めると、こんな標識があります。



標識を目印に進むしかないのです。



こんな道を歩いていたら…。

あ!ランタオピークの登山口が見えた!



そのすぐ横にあったーーーー!







ここは、ハートスートラ (心経簡林)と呼ばれるパワースポットで、全部で38本の木の柱が並んでいてそれぞれに般若心経が彫られています。
その柱を空を意味する八の字に並べているのには風水上の理由と言われていますが、不思議なんだけど、ここだけ空気がなんだか違うのです。
ここで、言葉では言い表せないような、不思議な感覚がふっとしたんですが、あれはなんだったのだろう。

来た時は誰もいなかったのに、ぼーっとしてたら地元の学生が社会科見学みたいなのでどばっと現れてものすごく煩くなってしまい、もっとゆっくりしたかったのに退散してきたのでした。

残念だよーーー!

ま、香港は近いので、あの不思議な感覚にまた会いに行こうと思います。

寶蓮寺まで戻ってきました。







お線香が売っています。
ダイナマイトみたいな線香も売ってます。



お寺の中はキンキラリン。








境内にわんこがいたんですが、こっちに寄ってきたくせに、カメラを向けると下を向いちゃうシャイわんこ。









ゴンピンビレッジまで戻ってきました。

ちょっと休憩します。

満記はっけーん。



大好物の楊枝甘露に、豆花が入ったデザートに決定。



うまうまー。

しばし休憩を取って元気が出たら、下山しますよー。

続きます!

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2014年10月9~12日 香港11

2014-12-23 13:19:29 | 香港
昨日はよく歩いたけれど、寝る前に宿から5分ほど歩いた怪しげな雑居ビル内にあったマッサージ屋で70分もマッサージしたので全然疲れておりませぬのよ~。

お値段は2千円でおつり来るくらいだったと思われ。
担当の恰幅の良いおねえさん…いや、おばちゃんはマニラからの出稼ぎだという。
子供が沢山いるし、旦那働かないから出稼いでるの。と。

泣ける。

でも、明るいから救われます。

こういう人もいる中で、貧乏だとか言いながらもこうして旅行出来てる私って、傍から見たら裕福に見えるよな~って思うわけです。

さて、今日は、山の上に行こうと思います。

MTRに乗って、東涌駅まで行きます。

昂坪360のケーブルカーに乗って、今回の香港旅の目的の1つに行きます。

昼頃行くとものすごく混むらしいので、早起きして9時ごろ到着しましたよ。







往復チケットを購入します。






朝早かったので、空いています。

待ち時間ゼロ。

しかも、1台貸切。

一人だけど貸切り!











25分ほどの空中散歩です。

窓の外はランタオ島の景色が見えます。

空港も近いので、整備場なんかも見えます。

終点、昂坪市集(昂坪ビレッジ)到着。











お土産やさんやら、スタバもありました。

覗いてみたんですが、限定的なものはこの時はありませんでした。

観光地にある顔はめパネルもありました。
世界のミスたちみたいなやつ。









こういうデザインの物はどういう人が着るんですかね…?
大陸観光客と思しき人たちが買いこんでましたね…。





ゴンピンビレッジを抜けて、大仏に会いにゆきます。










15分くらい歩いたところでやっと見えてきましたー。



天壇大仏は世界最大の大仏なんだそう。
しかし、この大仏様の下に行くのには、まずは268段の階段をえっちらおっちら上がらねばなりません。

気合を入れて、入場券を購入して、いざ立ち向かう!

はぁはぁふぅふぅ言いながら登りきりました。

結構、急なんだよ!!!!







大仏様の中、回廊の内部です。





大仏様の背中。



真央下で見るとド迫力。



光り輝く大仏さん。



私の目的地は実は大仏さんではないので、本当の目的地に行きましょう。

ですが…つづく!

続きます!

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2014年10月9~12日 香港10

2014-12-20 19:12:55 | 香港
さて、最終目的地でもある媽閣廟へ向かいます。

何度もくじけそうになり、何度も道を間違え、泣きたくなってきた頃、ようやく門が見えてきた!







ここでは久々の日本語に出会えました。



…お金を恵んでください…。

こんなところだけは日本語表記ーーーーっ!!!



絵馬のような飾りがぶら下がっています。
きっと願い事や、神様に言いたい色んなことが書いてあるのでしょうね。





でっかい線香だ!



若いお姉さんが熱心に祈っておりました。







私もお線香を購入して、お参りしてから少し休憩をして、さ、こっからどうするべ。

もう今来た道を歩いて帰る気力は残っておりません。

となると、どうにかバスで戻るしかありません。

しかし、どのバスに乗ればよいものやら。

フェリーターミナルに戻るのは簡単そうだけど、私はまだ観たいものがあるんだ。

だから、セナド広場に戻りたい。

一応、最初のフェリーターミナルの観光案内所で貰ったガイドにバスの番号も乗っている。

よし、どうにか戻ろうじゃないか。

とりあえずバス停に向かい、バス待ちしてみる事に。

しかし、どのバスに乗れば良いものやら。

バスの運ちゃんに聞くしかない。

マカオのバスも飛び乗るように乗らなければならないので、とりあえず通じるかわからないけど扉が開いた瞬間に運転手さんに「セナド!セナド!!」と叫んでみた。

すると、運ちゃんが『乗れ!』的なジェスチャーをしてきたので、よくわからないけど乗ってみた。

それでもめっちゃ不安なので意を決して、乗客の若い女の子にセナドに戻りたい旨を伝えてみる。

なんだかよくわからないけど『タイパ!タイパ!』と返される。

え?タイパってタイパ島?なんなんだ?タイパじゃないよ!セナドだよ!!!て日本語でごちゃごちゃ言ったら、『とりあえず降りる場所に着いたら教えてあげるわ。』的な事を返されたのでマジこのバスで合ってんのかよ~と半信半疑のままバスに揺られること10分。

不安がピークに達した頃、『ヘイ!ミス!!』と、降りろと言われる。

全然知ってる景色じゃない…。

けど、とりあえずえへへサンキューとか言いながら降りました。

すると、標識が。

どうやらセナドの手前で降ろされたみたいです。

5分ほど歩いたら数時間前に見たセナド広場に到着しました。

あ~良かったよ~。





ここからは、有名な聖ポール天主堂跡に向かいます。

もう、人の流れに着いて行けばよい。

人ごみの商店街を抜けていくと…



遠目でもわかるほどの大きさの天主堂跡が!

えっちらおっちら階段を上がってくと到着。



本当に正面の壁しかない。

1835年の火事で教会の前壁と68段の階段だけが残ったマカオの代名詞、障壁の細かな細工は石の説教と言われるほどに宗教的な意味が彫られています。

へー、ふーん、ほー。

たまたま来ていた日本語団体ツアーのガイドさんの話を盗み聞きします(笑)

日本とも実は結びつきがありまして。
徳川幕府に追放されてマカオに渡っていた日本人キリシタンも、資金等を集めるなどして建築に協力したんだそうな。

だから、嘘かまことか壁面には徳川幕府を踏みつけたような細工もあります。

まぁ、そう見ればそうとも言えなくはないな。



裏側は崩れないように補強してあるだけなので、本当に大きな壁がでーんっっと立ってる感じです。

不思議だ。



これを観て満足した私は、モンテの砦に行くのをすっかり忘れ、写真をひとしきり撮り終えると階段を降りてしまいました…。

あああ、ちゃんと予備学習してないとこういうことになるのです。

ちなみに、この天主堂跡からも、グランドリスボアのキンピカが見えました。

リスボアってば、どんだけおっきいのって感じ。



さ、マカオといえば、マカオ名物をまだ食べていないわ。

アレよアレ。

マカオが生んだ、幸せのお菓子。

そう。

エッグタルトよーーー!!!

これだけは、昨晩、宿で調べておいたんだ。

有名なお店へ行っくわよぉーーー!

そこへはセナド広場から10分ほど歩いた場所にあります。

目印の看板が小さいので何度も見落としウロウロを繰り返して到着しました。



マーガレット・カフェ・エ・ナタ



さっくさくの出来たてエッグタルトがケースに鎮座しています。

手渡されると、湯気が出ている!



はふはふしながらいっただきまーーーっす!

うんめぇ…うんめぇよ…

香港でも有名なエッグタルト。

香港のタルトは生地がクッキーのクッキー・タルトと、パイ生地のパイ・タルトの2種類。

マカオは、パイ生地でこんがり焼き目が付いているが特徴。

香港の焼き目の付いていないつるんとしたエッグタルトしか知らなかった私は目からウロコ。

ていうか、エッグタルト自体、本当はマカオから香港に入ってきたものなのですって。

香港の普通のパン屋さんクラスでも売ってるエッグタルトだって猛烈に好きな私。

ハイカロリーを気にせず、あちこちでバクバク食べてるんですが、このマカオのポルトガルタルトを食べたら、ああ、もう圧倒的に好き。

眩暈がするほど、好き。

何このおいしさ!?

サクサクのタルトに、とろんとしたカスタード。

香港式はどちらかというと、プリンのようなちょっと固まってるカスタードなので、もう、これは革命ですよ。

ああ、思い出すだけでも恋しくてよだれが出ちゃう。

1個では飽き足らず、結局、もう一度並んで、もう一個。

ああ、幸せ。

観たいものは観たし、食べたいものも食べた。

余は満足じゃ。

近くにバス停があったので、バスの行先表示をよく見て、今度はさくっとフェリーターミナル行きのバスに乗車。



帰りは尖沙咀行きで帰ります。

なるべくラッシュの時間を避けましたが、それでも1時間後の乗船のチケットしかなかったので、そのチケット購入。

フェリーターミナルのビルぶらぶら。

あんまり何もないです。



一服してマカオを後にします。







またも、乗船後は即寝るの姿勢。

目が覚めたら、香港に着いていました。

夕飯も済ませていきます。



ワンタン麺の有名店「池記」

21時頃の入店なので空いていました。



本日2度目のワンタン麺。



…有名店がおいしいとは限らないのでした。

私はここのワンタン麺はおいしいとはあまり感じられず…。

ま、好みの問題なのでしょうが、しょっぱすぎておいしいとは思えませんでした。

麺はおいしかったけど、肝心のエビワンタンがスパイスが効きすぎて、エビの旨み感じられず。

あー、結構高かったのに残念だったなー…

こんな事もある。

お腹がいっぱいになったので、今夜は尖沙咀から最寄り駅まで1駅分歩いて帰る事に。

良く歩いた日だったなー。

楽しかったし、おいしかったなー。

香港の夜はまだまだこれからです。

続きます!

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2014年10月9~12日 香港9

2014-12-20 18:06:53 | 香港




今にも崩れそうなアパートに大量の洗濯物。

生活感丸出しで、ああ、ここは中国でもあるんだなと思うわけです。

港務局に着きました。

ここは元はマカオの警察部隊を補強するためにインドのゴアから派遣されたムーア人兵士の宿舎だったので、モスクを思わせるデザインなのだそう。
現在、港務局のオフィスビルとして使われています。



疲れてきました。

2時間くらい歩きっぱなしです。

しかもマカオは香港よりも暑くてこの日も20度以上の高温です。

休憩したいなー。

と思ってたらドリンクスタンド発見。



愛想の良い店員さんが、メニューを見せてくれながらおススメっぽいことを言ってきたので(恐らく…ここも広東語オンリー!)他の物の注文もよくわからないしそれに決めました。

なんだかよくわからない激甘ドリンク。

細切りのナタデココとタピオカがどっさり入っていました。

…余計に喉乾くねコレは…。

しかも日本のLサイズ。
お値段は忘れましたが、多分150円くらいだったかと。

ま、普段だったら絶対飲まないような飲み物なのでこれも経験ってことで。

元気になったので、建物巡り再開です。

鄭家屋敷に到着。

唯一、最初から知っていた私が来たかった建物はここ。





















毛沢東にも影響を与えたと言われている中国近代の思想家、鄭觀應の住居で今から200年前くらいに建てられました。

初期のマカオの中国建築といわれています。ここは多い時で300名ほどが住んでいたらしい。

長い間公開されていませんでしたが、2010年に8年かかった修復が終わって一般公開された建物なんですよ~~~!

私ですら感動するほどの造りの建物なので、建物好きな人が観たら色んな発見ができて楽しいのではないでしょうか。

観たかった場所は写真も多めなので同じような写真ばかりですいません。

さ、もうすぐ最終目的地に着きます。


続きます!

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2014年10月9~12日 香港8(改装版)

2014-12-19 20:50:41 | 香港


食うもん食ったら歩け歩け。





セナド広場は、すべては素敵な雰囲気で溢れています。

まるでディズニーランドにいるみたいだね。

振り返ると、仁慈堂。



もう一回振り返ると民政総署



マカオの市政局です。
お庭に入ってみましょう。







平日だったので、セナド広場以外は割と空いています。

何かよくわからないけど、歩くか。



こんな風に、表示板があるので文化遺産は探しやすいかと思います。

ものすごく興味がある方は…私は、なんとなく…でも、街歩きだけでも楽しいからな…って感じです。
そもそもマカオに何があるか詳しく知っていたわけでもない私が語れることは少ないのよ。







ただ、このマカオという街はポルトガル文化を引き継いだ街並みと、中国から入ってきている雑多な街並みがごちゃ混ぜになっているので街歩きは楽しい。

例えばオプションツアーに参加していても結局は、歴史遺産は歩いて回るらしいので個人で行っても充分楽しめるのではないのでしょうか。

そうこうしている内に聖オーガスティン教会に到着。







クリーム色の教会群が多い中、ミントグリーンの素敵な建物が現れました。

ドン・ペドロ5世劇場

現在でも演劇とかコンサートとかで使用されているらしい。





劇場中ホワイエ。




そのすぐ近くにはロバート・ホー・トン図書館。



元々はポルトガル人の住居だったこの建物を、香港の大富豪ロバート・ホー・トンという人が買って別荘として使用していたのだとか。

で、このロバートさんが亡くなった後は、彼の遺言によってマカオ政府に公立図書館として寄贈されて今では沢山の人の癒しのスポットとなったのだそう。









こんな素敵な図書館だったら、何時間でも本を読んでいられますよねー。

見た目とは裏腹に中に入ると近代的。

沢山の人が読書や勉強などに勤しんでおりました。

その隣にありますのが、聖ヨセフ修道院

修道院なので、中に入る事はできないようです。

なので、柵の外から。

ここの聖堂には、かの有名なフランシスコザビエルの遺骨の一部が祀られているのだそうで。







さて、まだまだ街歩きは続くよ。

長くなりましたので続きます!

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