【人生残り十余年】禁煙ぶたからの脱出

還暦記念の禁煙でブタになった男の減量奮戦記

禁断症状なく順調に

2005年11月30日 | 禁煙

思い立ってから一ヶ月が過ぎて漸く禁煙がスタートしました。禁煙セラピーを読み直し、禁煙パッチを貼って万全の準備をしてのスタートでした。かえって待たされたお陰で周到な準備が出来て良かったのかもしれません。

禁煙パッチは直径7㎝程度の貼り薬で、ゆっくりとニコチンを体内に送り込み禁断症状を和らげると言う優れものでした。これを一日一枚4週間貼り、次に2/3程度のものを2週間、最後に1/3のものを2週間貼る禁煙補助剤です。

確かに効果は抜群で初日だと言うのに吸いたい気持ちは全く起こりませんでした。禁断症状で苦しむのではないか?こんなヘビースモーカーが本当に禁煙なんてできるのだろうか?大変不安なスタートでしたが、まさに案ずるより産むが易しでした。

初日を無事にクリアし  すっかり有頂天になり、禁煙なんて簡単だな~  などと言って周囲の失笑をかっていました。人によっては禁煙をして頭痛を惹き起こしたりするようですが、幸いにも私は身体は至って平常でした。

最初の山場と言われる三日目も禁断症状も無くクリアできました。笑っていた周辺の人に言っても信じてもらえず、痩せ我慢だとしか受け取ってもらえませんでしたが、全く苦しまずに三日目が過ぎました。

禁煙から 69日  減量目標まで 5.4㎏

パッチを貼って開始

2005年11月29日 | 禁煙

九月に入って病院の呼吸器科が週一回開いている禁煙外来へ行きました。半月も待たされた私は直ぐにでも禁煙が始められる気になっていましたが、当日は問診と簡単な検査だけで拍子抜けしてしまいました。

翌週には禁煙パッチを処方してもらい禁煙に入りたいと言うと、医師から「来週は遅い夏休みなので再来週にして欲しい」と言われ、禁煙開始日は半月先と言うことになりました。

医師からは「それまでは減煙や禁煙はしないでください。思い切り吸ってかまいません」と言う思いがけない指示を受けました。それから半月思い切り喫煙を楽しみ今生の別れを惜しみました。

当日はハイライトを二本吸って病院に行きました。医師から「今日からから2週間ごとに通院してください。その度に禁煙パッチを処方します。但し薬代+診察料=42000円は一括で支払ってもらいます」との告げられました。

保険の適用外のため安くはありませんでしたが、ヘビースモーカーだった私からすれば2ヶ月足らずで回収できる金額にすぎませんでした。こうして思いついてから一ヵ月後の9月22日に禁煙がスタートしました。

禁煙から 68日  減量目標まで 5.2㎏

読むだけで禁煙?

2005年11月28日 | 禁煙

八月の初め頃に札幌への出張があり、機中で読む本を探していたところ  アレン・カー著「禁煙セラピー」と言う本が目にとまりました。読むだけで絶対止められるとあり半信半疑ながら読んでみることにしました。

煙草は必要ないと言うことを言い方を変えて何度も何度も説いてました。同書は今や禁煙者のバイブル的存在になっているようですので細かな内容紹介は割愛しますが、いかにも簡単そうに思われました。

還暦を記念して何かしたいと考えていた私は、軽い気持ちで禁煙に挑戦してみようかと考えました。しかし同書に書いてあるよう本当に読むだけで禁煙できるとは思えませんでした。

禁断症状にも苦しまずに禁煙できる方法はないか?探してみると貼るだけで禁断症状が1/200に和らぐ禁煙パッチと言うものがあることがわかりました。但し医師の処方が必要とのことでした。

病院を探してみると呼吸器科で週一回だけ禁煙外来を開いていると言う病院がみつかりました。電話で尋ねるとと8月は一杯で最速でも9月8日と言うことでした。思う立ったが吉日と急いで予約をとりました。

禁煙から 67日  減量目標まで 5.6㎏

一生禁煙への決意

2005年11月27日 | 禁煙

禁煙の話しから始めます。喫煙暦42年、禁煙しようと思ったことは一度もありません。風邪を引いた時でさえ咳き込みながら煙草を吸っていました。止める直前は70本/日の筋金入りのヘビースモーカーでした。

意志が強いから一度吸うと決めた煙草は一生吸い続けるとウソぶいていた私が  意志薄弱にも禁煙を言い出したので 周辺は余程のことがあったのでは?といぶかりました。「今更なぜ禁煙?ドクターストップ?」等の質問攻めです。

還暦を迎えるにあたって生活を変えたいと思っただけで 煙草漬けの生活から脱出したくなっただけと説明しても信じてもらえませんでした。健康な生活を取り戻したかっただけなんです。

何時まで生きるかは判りませんが少なくとも死ぬまで元気で、理想といわれる「ぴんぴんコロリ」目指しての禁煙スタートでした。以前から心がけていた減量に禁煙を加え元気な身体を取り戻すことにしました。

禁煙二ヶ月、よく三日間・三週間・三ヶ月が節目で三ヶ月過ぎれば卒煙とさえ言われます。これまで二ヶ月の悪戦苦闘の日々をご報告しながら卒煙を目指したいと思います。

禁煙から 66日  減量目標まで 5.8㎏

六十の手習いです

2005年11月26日 | 雑記

還暦を間近に控え、何か新しいことをとブログに挑戦してみることにしました。なにぶんにも六十の手習いですから 先が思いやられますがボチボチ続けられればと 思っています。

40年近く 大した趣味も持たずに 家族や健康を気づかう事も無く 仕事々々の毎日でした。それには悔いは無いものの 残り少ない人生、すこしは余裕をもって生きたいと思いました。

一説によると男性の健康寿命は72才だそうで、還暦を過ぎると残り十余年と言うことのようです。十数年前なんて昨日のことのようですから 十余年先なんて明日みたいに直ぐ来てしまうような気がします。

残る十余年?好きなことに徹して 一日一日を有意義に暮らしたいと思っています。さくら・写真・ラグビー・家族 好きなものはたくさんあります。嫌いなものは肥満と喫煙で 只今 禁煙&減量中です。

明日から この辺りの書き綴って参ります。ただ年寄りの独り言を聴いていただくだけでは退屈でしょうから撮りためた写真を ご覧に入れながらにしたいと思います。稚拙な写真と雑文ですが お付き合いいただければ幸甚です。

禁煙から 765  減量目標まで 4.6㎏