韮山農園生活

 定年後の生活を妻と二人で韮山で暮らしています。園芸、食品加工、陶芸鑑賞、散歩などの感想を綴ります。 

梅雨の頃

2017-06-19 08:45:03 | 日記
 韮山耕地に城池の用水が行きわたり、田植えが行われています。水を張った水田が水鏡のように周りの景色を映しだしています。運が良いと、逆さ富士も見えますが、稲がのびるにつれてこの景色も見えにくくなります。成長しはじめた水田は蛙の王国です。毎晩、蛙の合唱が聞こえ、時には歌い手が室内に入ってくることもあります。
 我が家の庭には枇杷の木が2本あり、1本は在来種で小粒の実ですが甘みが強く、5月中旬にいただけます。もう1本は茂木枇杷で、6月に入ってからいただけます。毎日のように収穫しています。昨日収穫した分です。
 


 枇杷の木にはまだ実がなっていますが、そろそろ収穫終了です。枇杷の実は小鳥も大好きで、結構つまみ食いしてありました。
 


 畑では東京栗カボチャの黄色い花が咲き始めました。
 


 キュウリの棚の端っこに栗坊を植えました。これもカボチャで黄色い花が咲きますが、もうテニスボールくらいの大きさの実がつきました。栗坊は棚栽培です。
 


 ナスもいただいています。木は小さいのに重そうな実をつけます。
 


 トマトも結構実り始めました。
 


 結構赤くなってきているので、もういただいています。
 


 スイカも大きくなりました。今月末か来月最初にはいただけます。
 


 4月末に播種したトウモロコシに穂が出来てきました。トウモロコシは1本の木に1個の実しかなりません。2つ目の実は小型で炒めたりラーメンに入れて食べたりしますが、大抵の実は摘果します。
 


 今年の梅雨は雨が少ないので心配していましたが、最近やっと雨がふりました。里芋には不十分な降雨なので、また潅水してやろう。

陶芸の個展散歩

2017-06-12 08:35:51 | 日記
 6月10日には久しぶりに鎌倉に行き、渡邊隆之さんの個展を見学してきました。会場は材木座の「日用美」で、元鶴が丘八幡宮すぐ近くのギャラリーでした。
 元鶴が丘八幡宮はその名前のとおり、今の鶴が丘八幡宮の元宮だそうです。こじんまりとした佇まいにも、歴史を感じさせるものがありました。
 


 壁にかけて鑑賞するタイプの焼き物です。
 


 床に置いてあったオブジェです。
 


 大きな壷ですが、輝きが素敵でした。
 


 苔丸さんとのコラボなので、渡邊さんの焼き物に苔丸さんの草花が飾ってありました。これは「うさぎ草」とかいう草花だったと思います。小さな花びらがうさぎの姿をしていました。
 


 梅雨の合間の晴れの一日、鎌倉の街並みと陶芸と草花を観賞できてよかったです。

入梅直前

2017-06-06 18:49:37 | 日記
 明日にでも入梅かというこの頃です。近くの水田にも水が入りはじめました。この水は天城山系の水で、狩野川を流れる水です。狩野川の水をポンプアップして韮山城址の脇にある城池に蓄えてから韮山耕地に配ります。水が入った水田とまだの所とが混在しています。
 


 庭の果樹も実をつけはじめました。次郎柿の実です。まだボタンくらいの大きさです。
 


 温州みかんの実も少しずつ大きくなってきましたが、今年は裏年みたいです。去年はたくさん実った。
 


 リンゴの実も梅の実くらいの大きさになりました。
 


 茂木枇杷は収穫期を迎えました。
 


 ブルーベリー実も大きくなりました。
 


 畑ではスイカ実も大きくなってきました。
 


 昨日は紅はるの苗が手に入ったので、植えました。
 


 梅雨に入ると野菜も果樹も実りますが、雑草も勢いを増します。緑に囲まれた生活もなかなか大変です。