御用納め

　知らぬ間に師走となり、また知らぬ間に御用納めの日を迎えました。今日は久しぶりに伊東農園に行ってきました。ミカン類がいろいろ生っていたので、収穫してきました。青島ミカンは鳥につつかれて、あまり生っていませんでしたが、その他のミカン類は結構生っていました。
　数年前に植えた文旦の木はまだ小さいですが、重そうに実を抱えていました。文旦の木の上に実っているのは、ニューサマーオレンジです。これは収穫が遅く、４月頃に美味しくなります。
　


　今年も甘夏の実がたくさん実っています。隣のデコポンは今年は生り年ではありません。
　


　シークヮーサーが赤い実をつけています。９月か１０月頃なら実も小さく緑色ですが、１２月末までおくと赤く色づきます。実も肥大し、甘みも増します。酸味も残っていますが、とにかく濃厚な味です。さすが、亜熱帯の柑橘類です。
　


　
　

師走の初め頃

　１２月になると、ミカン、リンゴなどが美味しそうに店先に並びます。昔は生食されたミカンを総称して橘と言ったそうですが、今ではミカンの種類も随分増えました。家々の庭には柚子や八朔、甘夏などが実っています。ミカンの黄色と葉の緑色の組み合わせは、なかなかいいものだなと思います。我が家のミカンはだいぶ減りましたが、松の木の根元では、万両の実が赤く輝いて庭に彩を添えてくれています。万両、千両、百両などの似たような実がありますが、形は少しずつ異なっています。
　これは万両のようです。葉の形が千両や万両とは異なります。
　


　畑では、今年最後のカボチャの収穫をしました。まだ実が青いのですが、寒さにあたると変質しそうなので収穫しました。
　


　いただいた丹波の黒豆を畑に撒いたら、少しだけ収穫できました。お正月用に使おうと思って天日乾燥していたら、鳩がやってきて少し取られてしまいました。