
久しぶりに長管を二本作った。 この管は、癖のない普化宗尺八地無し延べ管。 明暗十割り。
公式オフィシャルサイト:http://park1.wakwak.com/~dan-shinku/index.html

アルゼンチン出身のLuizu Roberto Lepreさんが訪ねてくれました。
ルイスは、地無し尺八・ケーナ・一節切・天吹などを作っていて、吹くのも上手です。
かなりの数作っているようでしたが、「地附き尺八」の吹き様で調律しているので、
竹の個性が活かされていない。
以前の私であれば、良く出来ていますね!と、社交辞令で済ませたが、最近では思うところあって、
細かい説明はせずに「no good」。「普化宗尺八では無い」とだけ答える。
日本人にも同じように対応する。
いま、考え得る最良の指導法だと、私は思っている。
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YouTube 彈眞空 竹の響き:https://www.youtube.com/@danshinku_take-no-hibiki

人慣れしているのか、かなり近ずく迄逃げなかった。
はじめ10mぐらい離れていたのだが、一歩々々近ずいていくと、振り向いてこちらの動きを確認する。
「だるまさんがころんだ」と、振り向いた瞬間静止する。3回繰り返した後飛び去った。





今も、竹の下処理に使わせてもらっている八王子市上恩方町の炭焼き三太郎の庭。


今年も、炭焼き名人_三森克彦さんの焼いた白炭で油抜きをする。


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山梨へ竹掘りにでると、必ず富士五湖に立ち寄る。ここは本栖湖。
にぎやかな展望公園から、裏側へ奥に進むと、釣り人が車を止めているスペースがある。
このショットは、YouTubeに上げた授記音聲曼陀羅 虚空(序)に使ってみた。
https://www.youtube.com/watch?v=sSLBCFsDXCo

本栖湖から身延方面へ向かう途中にある南アルプス展望台。

この日は快晴だったので写真を撮りまくった。

ここは、山中湖。今年はいつもより早く出たので、富士山に雪が無い。
去年は、銀白の富士をたくさん撮って、メール年賀状としてアップできたのだが、今年は無理そうだ。


YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=sSLBCFsDXCo
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中央の三本が一尺八寸、上が一尺四寸三分、下の籐巻していないのが一尺三寸三分

籐を手で裂いていた頃の標準的な太さのもので仕上げた。
機械で裂くようになって、糸のように細いもので巻くのが流行ったが、襷掛けには向かない。

竹とのバランスを意識して、太さと巻き方を決める。
割れ止めを施した上に巻く場合は例外であるが、巻幅の大小に関係なく奇数になるようにする。
日本は古来より、左・右では左、偶数・奇数では奇数を重んじてきた。
襷掛けも一本の籐で巻くので、一巻と数える。
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歌口補強材<鹿角_Kazuno>の加工をしました。

補強材を嵌め込むことを「嵌み口_Hasamikuchi」を入れるという。


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Key of G2-441Hz 五本 Key of D-441Hz 一本 Key of F2-441Hz 一本 Key of E-441Hz 一本

ピッチ指定で注文された地無し管。 G2-441Hzは、データが少ないため試作管を五本製作。
このうち一本は、注文通りに仕上がると思う。
地無し管工房:http://park1.wakwak.com/~dan-shinku/khobo.html

金箔の間(竹の地肌)に漆を置いた。この後、全面に梨地漆を引く。
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地無し管工房:http://park1.wakwak.com/~dan-shinku/khobo.html

斑(まだら)に金箔を置いた中央の二尺一寸は、この後全面に漆を引いて仕上げる。
漆を透して、けばけばしさの取れた金箔が浮かんで見えるような、落ち着いた景色の作品にする。
彈眞空地無し管工房へhttp://park1.wakwak.com/~dan-shinku/khobo.html
Tel:090-9208-2614

今年になって最終調整をした三本の一尺八寸管

注文を受けて製作した二尺六寸管と一尺九寸管。
完全4度---双調(G_442Hz)と神仙(C_442)---で調律。
公式ウェブサイト:http://park1.wakwak.com/~dan-shinku/index.html
地無し管工房:http://park1.wakwak.com/~dan-shinku/khobo.html
Tel:090-9208-2614