福島/佐渡旅行 4日目

30日　最終日

今日はついに帰る日。

今日の行動予定は
ゴールドパークで砂金取り体験。
小木港フェリー 12:50分

朝。虫の羽音で目が覚める。
右へ左へブンブン言っている。
蜂じゃないだろうな・・・




テント内で昨日の蕎麦屋さんでもらった今川焼きを食べる。
濃い目の糖分で目が覚める。





7時
もぞもぞとテントを這い出る。

昨日寝る前に洗濯して干した服が全然乾いてない。
やっぱり湿気凄いんだな。
寝袋もなんだかしけってて寝心地はあまり良くなかった。








景色が恐ろしく良い。
今すっごい贅沢してるなぁと実感。

何か洞窟のようなものが見える。
まるでDQ9の宝の地図の洞窟みたいだ。
お宝でもあったりして。
聖剣でも岩に刺さってたりしないもんかな。

で、気になって散歩がてらに中を除いてみたけど何かの石碑だった。
あまり能天気な理由で立ち入るのも気が引けたのでさっさと引き上げた。




戻ってみるとテントの辺りが思いっきり日向になっていた。
日向はもうすっかりいつもの暑さ。
テントを畳んで出発の準備をしないと。




日陰までテントを運んで出発の準備をする。




出発するまでに30分かかっちまったぜ。
ゴールドパークへ向かう。




途中で見つけた看板。
そりゃもうごもっともだと思ったｗ






さてゴールドパークで砂金取り体験。
焼肉のテーブル+流しそうめん的な所に川ですくった砂利を敷いて川を再現した所で砂金取りをする。

金の方が重たいので砂をすくった皿をゆすって底に沈めて上澄みの砂を捨てていく。
これが中腰で結構疲れる。
最後まで頑張って金が居ないとガックリくる。




30分の時間制限で取れたのはたった四粒。
これは重労働だ。金が高いのも頷ける感じだ。
しかし自分用の良い土産が出来て良かった。


10時
お土産を買って小木港へ向かう。
まだフェリーには早いし、2時間ぼーっとするのはもったいない。

そこで昨日観光案内でもらった地図を広げると小木の所にタライのマークが。





なるほどこれがタライ舟か。


で、俺も乗ってみた。




本来タライって乗り物として考案されたのか??笑
これに乗っちまおうとか力業過ぎるだろ笑

つーかバランス凄い難しいぞ。
しかもこんなのに立って操舵するって・・・

俺も漕がしてもらったけど前に立った時点でタライが傾いてる。
怖すぎですから!!

さらに港に船が入ってくると波が立ってまた揺れる。
大きな波にたまらずしゃがんで縁を掴んだ。
こわすぎるうううう!!!

うーむ良い体験をしたぞ。
しかし二度目は結構だよ。


11時
まだ時間があるなぁ。
そういえば忘れてきた旅行雑誌に「佐渡の南側は知られざるリゾート地帯」って書いてあったような。
とりあえず30分でいける所まで行ってみる事にした。




・・・・どこがだよ。
三つか四つ町を通過したけどみんなこんな感じだよ!!
リゾートどころか商店すら無かったぞ。
いったいここの人達は何処で食料調達してるんだか・・・




12時
再び小木港
腹ごなししようと思ったが飲食店が見つからない。
ちょっとした蕎麦屋かレストランでもあればと思ったのだけど無い。
佐渡の旅行案内サイトにあったレストランはもう潰れて無かった。
祭りの出店を探してみたけどぱっとした物は売ってなかった。

出店の通りではサンバ隊がドンシャカドンシャカやっている。
なぜにサンバ??
よくわからないがエネルギーは凄い。

結局港のお土産や内のフードコーナーでラーメンを食う。
ヤンキーっぽい姉ちゃんの作ったやや温いラーメンが佐渡での最後の食事となったのでした。


12:40
スーパーたんぽぽで飲み物と軽食を補給して乗船の手続きを終える。
船の準備が出来るまでバイクに乗ったまま外で待機。
直射日光がキツイ。
メットの中が汗でヤバイし、腕も焼けちゃって痛い。






やっとの思いで乗船。
さらば佐渡。さらば小木港。
次ぎ来るまでに小木にはコンビニを用意しておいて欲しいぞ。


16時
直江津港着。
港から出た途端にセブンイレブンが。
あぁ戻ってきたんだなぁ・・・・

高速に乗って西東京を目指す。




300kmのドライブ。やっぱり辛い。
途中で突然雨に降られてその後虹を見た。
しんどくても良い事あるもんだ。

100kmづつ走って休憩を取り所沢ICまで戻ってきた。
新座のPCDEPOで最後の休憩を取る。

すごいよ。パソコンパーツがふんだんに売ってるよ。
帰ってきたよ。現実に帰ってきたんだなぁ。


結局家に着いたのは21時過ぎぐらい。


また佐渡行きたいな。
今度はもっと腕力鍛えて金の延べ棒を取り出さなきゃ!!