乗れないおやじライダーの日常

趣味のバイクに乗りたくても・暇なし・金なし・理解なしの三重苦に喘ぎながらなんとか乗ろうとしているおやじの日々の記録。

除雪作業

2012年12月09日 17時16分36秒 | 日記
昨夜から降り続いている雪のお陰で、ずっと除雪作業をしていました。
雪国に住んでいると、これから暫くはこの作業が日課としてひとつ増えてしまうことになります。
しかも、これが“雪かき”程度で済んでいると楽ちんなのですが、そのうち“雪掘り”へと変わります。

雪の降らない地方に住んでいる方には、馴染みのない言葉だと思います。
読んで字の如く、“雪を掘る”のです。
おやじが住んでいるのは、いわゆる豪雪地帯ですので、降り積もった積雪もさることながら、屋根の雪下ろしをした雪もまた問題となります。

降る雪と、屋根から下ろした雪が重なっていつの間にか人間の背丈より高くなっていくのです。
人間の背丈より高いと、当然それを“かいたり”“掃いたり”するのではなくて、掘らなければならなくなるのです。
去年なんて地面からの雪が屋根よりも高くなっちゃったものだから、屋根の雪も上方向に投げ上げるような始末でした。
こうなると、屋根の雪ですら“雪下ろし”ではなく、“雪掘り”となってしまいます。

ちなみに冬の間、日光が指すことの方が少なくなってしまう新潟県の豪雪地帯では、雪が降っていなければ日常的な挨拶は「降らんで良いあんばいだのぉ~」です。
雨が降っていたとしても「降らんで良いあんばいだのぉ~」「これで雪が溶けてくれるねぇ」てな具合なのです。
これの変形として、天気予報が悪かったのに大して降らなかったりすると、「儲けもんだね」と言ったりもします。

たしかにスキー関係や除雪の仕事もたくさんあって、その人たちには恵みの雪となるのですが、多くの人達は雪にウンザリしている事もまた真なり。なのです。

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