乗れないおやじライダーの日常

趣味のバイクに乗りたくても・暇なし・金なし・理解なしの三重苦に喘ぎながらなんとか乗ろうとしているおやじの日々の記録。

オリオン座流星群

2013年10月21日 23時40分46秒 | 日記
雲が晴れてきて絶好の天体観測日和...のはずでした。
しかし忘れていました。
この時季、オリオンの近くには月があるのです。
ピークの19時より遅ければ、もう少し南の空へあると思っていた月が、プレアデスのすぐ上くらいにいましたね。
明るくて冬の大六角形さえよく見えなかった...
まぁどっちみちシリウスは建物の影で見えないんだけどw

オリオンの近くに月があるってことはアルテミスが側にいるってことだよね♪んじゃしゃあないw
オリオンが蠍に刺されて死んじゃったって話は有名ですが、おやじはアポロンが妹のアルテミスを騙してオリオンを殺しちゃったって悲恋の話の方が好き♪

※オリオンのベテルギウス-こいぬ座のプロキオン-おおいぬ座のシリウス。これを結ぶと冬の大三角形ですが、プロキオン-シリウス-オリオン座のリゲル-おうし座のアルデバラン-ぎょしゃ座のカペラ-ふたご座のポルックスを結ぶと冬の大六角形となります。

※オリオンとアルテミス
狩りの名人でもあるオリオンは、月と狩りの女神アルテミスに愛されていました。
しかし、女神の兄である太陽の神アポロンはそれが気に入りません。
ある日、オリオンが頭だけを出して海の中を歩いているのを見つけると、金色の光を浴びせ、妹のアルテミスに「いくらお前が弓の名人でも、あそこに光っているものは射抜けまいて」と言うのです。
それを聞いたアルテミスは「まあ見ててごらんなさい」と言い、矢を放ち、見事に光っているものを射抜いたのでした。
しかし、浜にうちあげられたのは愛するオリオンだったのです。
アルテミスは深く悲しみ、大神ゼウスにお願いして、自分が銀の馬車で夜空を駆けるとき、いつでも会えるようにオリオンを星座にしてもらったのでした。
それで冬の夜空にオリオンが登ってくる頃、近くを月が通り過ぎていくのです。
星座のおとぎ話