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Cannot Do Cleaning, But…(returns)

生活方法(掃除など)や体質の改善(ダイエットなど)について考える日記・「減量後の維持」

次の決意

2005-05-03 17:25:13 | 第四章 diet cleaning格闘編
 ようやく風邪も治った。体重も、45kg前後に落ちついている。風邪をひいている時は、身体が少し炭水化物を多めに欲するように感じる。また、柑橘類や梅干しなど、酸味のあるものも低下した食欲を促す。回復すると、また普通の食事に戻せる、その加減も、体験の中でわかってくる。
 宴会の日の当日から次の日にかけてのメニュー調整のしかたも慣れてきた。三食、多少時間が遅くなる夕食以外は、朝・昼などほぼ同様の時間とパターンで食べられるようになってきたから、極端に絶食をするつもりはもう無い。体重が増えるのは、食べたその夜だけである。明くる朝には排泄される。宴会で比較的大食する場合を勘案して、その前後数日の食事の量やバランスを加減すればよい。
 次第に「ダイエットしている」ことをあえて強く意識せず、普通の生活の中で習慣的に工夫を取り入れられたら、と考えている。肥満も一つの病気であるならば、「普通」になればなるほどそこから「卒業」していけることが、実は最も理想的なのではないかと思う。人生、その次にやらなければならないことも、自分がまだ知らず学ぶべきことも、たくさんあったりするからである。

 初夏のような晴天の連続の後、生暖かい雨の日が来ると、例年の嫌なものを思い出す。
 連休に入って、物置と化した一階の箇所を調べる。冬からの入退院・通院生活で、ハウスダストが強烈に集中する階下はその間、自分の「立ち入り禁止区域」にして、放置していた。四月下旬、定期検査でようやく投薬治療も終了し、体力も復調してきているので、とりかかることにしたのである。
 やはり湿気の集中する4畳半の床が、三月以来の余震の連続もあって弱まり、さらに昨年とは別の箇所に及んで虫害も進んでいた。古雑誌を入れていたダンボール半分と周辺の横積み雑誌の山が、土塊と化している。さっそくゴミ袋に回収していく。

 最初にこの被害を発見した3年前も、殺虫剤散布とシートとの臨時的処置でしのぎ、今日まで来た。最初にシロアリの密集する光景を発見した時の衝撃と恐怖は、言葉で表現しつくせない。ましてや2年前の初夏のある夜、台所の梁の木材の穴から一斉大量羽化する様を見た瞬間は、まさに「見てはならないものを見てしまった」トラウマのような精神状態となった。
 どうして3年前の最初の時に、すぐに転居しなかったのだろう、と、今になってみれば思う程だ。2年前のその時などは、あまりの衝撃で、夏いっぱいは台所で調理や炊事をすることができなかった。
 確かに、最悪の頃は本当に、その他に職場では別に様々な事件があったりし、家に帰ってくればくつろげず家事どころか食事をする気力すら萎え、寝るだけということもあった。欝状態だったかもしれない。この「Cannot Do …」の記述は、ようやく秋に入って、立ち直らなければこのまま人生が駄目になってしまう、ともかく何か始めなければ、と思って書き始めたものだったのだ。

 その頃から一年半、偶然に途中から掃除を脇において、自覚的な生活改善による体脂肪減量の試みに入ってしまい、体重を20kg減らした身体を得た自分は、(別に肺炎で入院などという奇遇な体験もあったが)さまざまな問題に関して考えることになり、それまではあまり考えたことの無かった、次のような認識を得ることができた。
 食事や日常の活動などの習慣は、人間生まれてから死ぬまで絶対不変のものではない。その状況において、修正していくことができるのだ。
 これは、住まいについても、同じことがいえるのではないか。

 連休中も平日は勤務で、全休はとれなかった。家の中はまだ片付かない。しかし、3年前や2年前の自分にはできなかった展開を、今の自分は試みることにした。
 転居先の住宅をこの数日、検討し、ようやく予約したのである。
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異種複合格闘技開始

2005-04-24 14:39:34 | 第四章 diet cleaning格闘編
 この連日、乾燥注意報の出る晴れ方である。
 日々、出勤前に冬のコートやセーター類を全て「しまい洗い」して干している。
 土日はシーツや枕カバーの類も大量に洗濯する。

 3月下旬以来、一日数度の余震を体感する。4月20日の強い余震で再び、2階の壁や1階の天井の亀裂が広がった。余震の都度、廊下にぱらぱらと壁土の欠片が落ちたりしている。これも掃除機をかける。
 
 4月に入って、自分のいる1階2階ひと続きの長屋の一室にも、新たな課題が加わった。
 人間が居住していることを疑われるような外見の築40年以上の家屋で、老朽化や湿気のひどさ、虫害の発生といった条件をも踏み越えて7年も棲みついていたのは、家賃の超現実的安さや、林と藪に囲まれ隣近所の住民に一切構われない気軽さと閑静さが理由であった。
 しかし3月下旬の震災で、管理者は現存家屋の被害(ヒビの入り方など)を検討し、これまで放置同然だったこの長屋の解体や跡地利用等を、今後検討する方向でいるらしい。先日、その旨について管理者側から電話があり、来週以降、徐々に居住者への打診や相互の意向の話し合いなどがもたれるらしい。
 実質、地震の前から折々、家屋の安全性の問題は問われていたが、管理者側の予算の不足で改修もできず、そのゆるやかで大様なところを利用し、各住民が各々自分の場所を自在に修理して気ままに住んでいたという経緯がある。永遠にここに住むことはできないだろう、とは思いながら、居られるうちはここに居ようかな、という気分で、気がつくと何年も居た。不法占拠ではないがなにぶん建物が古すぎ、いずれは管理者から何らかの打診がありそうな気はしていた。それが予期せぬ地震によって、そろそろ来るものが来たのかな、という感じである。可能であれば、梅雨の羽蟻発生期より前に、ある程度の方針の目途はつけておきたいと思う。
  
 しかしこのところ、気温の変化の影響をもろに受け、4月下旬、こんなに暖かくなったというのに不覚にも、個人的には一番気をつけていた風邪に、ついに感染してしまった。先週から一週間近く発熱と喉頭炎による声枯れ、連続する咳の発作に悩み、ようやくステロイド剤の投与期間も終了という時に、新たに抗生物質の投与が加わってしまう。
 平日の昼間の会社勤務と、帰宅後の掃除作業もあり、あまり安静にしているわけにはいかない。押入から室内にはみ出している埃をかむった物品の処分作業中のハウスダスト、空中に飛ぶカビなどを考えると、あまり身体には良くないが、他人に頼んでやってもらえる作業ではない。
食生活の管理はこれまでとほぼ同様にしているが、体重は45~46kg台付近、ややストレスもあってか微増気味で維持である。37度前後の微熱状態なので、ここで今すぐ極端な減量を身体に課すことは出来ない。
 本来ならむしろ水分と滋養のあるものをとって休養をするべきところであるし、まだ移転先も決まっていないのだが、少しずつ室内に散乱しているものから、必要品の箱詰め、不用品の処分・ゴミ捨て等の作業を始めた。一日の仕事帰りに30分~数時間、作業にあたると、45ℓの袋が1~2個程出る。
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