自炊で独居生活とは言っても、筆者の日常生活の大半は基本的に職場勤務が中心である。帰宅が午後10時以降になることもある。出勤前や帰宅後にそう長く調理時間を割くことはできない。
そこで自分の場合、秋の11月から冬に向かって食生活改善を始めたこともあり、「おでん」を応用した「常備煮」を、暇な時に鍋に仕込んでおく、という方法をとった。大体、貝柱(乾燥、たまに缶詰)・出し昆布を鍋にはった水から煮て、従来比の半量程度の醤油(かめんつゆの類)で薄味に出し汁を作る(煮返すと濃くなるので薄くてよい)。そこに切った大根・厚揚げ・ごぼう巻きかさつま揚げの類・ちくわなどを投下して煮ておくのである。慣れてくると、余った野菜の屑(ブロッコリーの芯、キャベツの芯など)や、にんじん・エノキダケ・しめじ・ごぼう、鶏の手羽先など、適当にそこらにある物を、放り込んでおくようになった。
夜寝る前に切って鍋に入れ、ひと煮立ちさせておけば、朝は温めるだけでよい。
冬は何か温かい汁物が欲しいものであり、この碗一品で貝・海草・魚・野菜・豆がまず摂れることになる。
この方法で、飽きてくると他にツナやイカ・エビ等を利用して、ほぼ同様の材料で味噌汁仕立て、カレースープ風、クリーム味のチャウダー風なども試してみた。厚揚げ以外には凍豆腐なども使ってみたし、入れずに別品として納豆か枝豆(冷凍)、奴豆腐などを食べるということもできる。が、上記のおでん風の常備煮が、自分としては一番飽きない味だったので、今も作る頻度が多い。
仕事が取り込んでいて余裕のない時も、あらかじめ上記の常備煮を作っておくと、精神的にも切迫しなくて済む。
この一品の他に、必要な食材を付け加えればよいので、困難ではなかったのである。
そこで自分の場合、秋の11月から冬に向かって食生活改善を始めたこともあり、「おでん」を応用した「常備煮」を、暇な時に鍋に仕込んでおく、という方法をとった。大体、貝柱(乾燥、たまに缶詰)・出し昆布を鍋にはった水から煮て、従来比の半量程度の醤油(かめんつゆの類)で薄味に出し汁を作る(煮返すと濃くなるので薄くてよい)。そこに切った大根・厚揚げ・ごぼう巻きかさつま揚げの類・ちくわなどを投下して煮ておくのである。慣れてくると、余った野菜の屑(ブロッコリーの芯、キャベツの芯など)や、にんじん・エノキダケ・しめじ・ごぼう、鶏の手羽先など、適当にそこらにある物を、放り込んでおくようになった。
夜寝る前に切って鍋に入れ、ひと煮立ちさせておけば、朝は温めるだけでよい。
冬は何か温かい汁物が欲しいものであり、この碗一品で貝・海草・魚・野菜・豆がまず摂れることになる。
この方法で、飽きてくると他にツナやイカ・エビ等を利用して、ほぼ同様の材料で味噌汁仕立て、カレースープ風、クリーム味のチャウダー風なども試してみた。厚揚げ以外には凍豆腐なども使ってみたし、入れずに別品として納豆か枝豆(冷凍)、奴豆腐などを食べるということもできる。が、上記のおでん風の常備煮が、自分としては一番飽きない味だったので、今も作る頻度が多い。
仕事が取り込んでいて余裕のない時も、あらかじめ上記の常備煮を作っておくと、精神的にも切迫しなくて済む。
この一品の他に、必要な食材を付け加えればよいので、困難ではなかったのである。