随喜功徳 (逆のものさしをもってみませんか)

黙々と穏やかにさり気なくおまかせする

20190216

2019-02-16 07:02:50 | 日記


手塚治虫傑作選
「戦争と日本人」

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そして
その年の夏
戦争は終わった
がぜん
日本じゅうの
生き残った人々が
生きつづけるための
戦争を始めた

「どついたれ」抜粋

手塚のマンガの
一番の理解者だった明石は 予科練を
受けて学校をやめていった

そして昭和二十年
明石はフィリピンで
敵艦に突っ込んで
自爆した

「ゴッドファーザーの息子」

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若い頃、手塚治虫先生のマンガを読み漁っておりましたが、戦争に纏わる内容はいつも避け気味でした私にはリアル過ぎて心がえぐられる思いでした。

今、逆のものさし講選定本として向き合って読ませていただきますと、自分の両親について思いが浮かびました。戦争行ったきりアジアの何処かで死んでしまったという連絡のみで遺品もない。まだ三歳だった私の親父は兄とお母さんとでどんな思いで戦後を過ごしたのだろうか。。
当時の話はまず口にすることはありません。
悔しそうな顔をします。

流れに任せて出てくるものを当たり前のように楽だからといって生きていくと考える力、癖がどんどん抜けて行きますので、それだけはせんようにしていかないと敏感にひておかないといけないと、常々思います。
それが実生活にも仕事にも滲み出てくるように、逆のものさし思考を大切に持ち歩きたく存じます。

自分自身の思考を更にアップデート中。

書いていることが散漫になってきましたので、このあたりで終わります。




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