歎異鈔講話
著者 蜂屋賢喜代
校訂 伊藤 益
--
善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。
-
鈴木大拙さんの日本的霊性には平安から鎌倉あたりの時代で日本的霊性がはっきりしたものになったやうに著されている。
歴史の流れとそこに絡んだ人間同士の精神的な営みを重ね合わせてじっーと見ていくと、なるほどと直覚する。手塚治虫さんの、どろろを久々に観たのですが、今みるとたぶんその頃のお話に感じます。悪人も善人も一緒くたに渦の中で蠢いている時代だったのではないか。。残酷な中にも小さな幸福がある。
歎異鈔、読めば読むほど深さに気づき、また忘れて読み返すと、また新たな気づきがある。
読書していなくば、歎異鈔を読むことも興味も無かったでしょう。
読書を通してさらに奥にある霊性を感じた瞬間がたまりません。
南無阿弥陀仏
読書のすすめ
dokusume.com
逆のものさし講サイコー
http://dokusume.com/modules/store/
https://ssl.form-mailer.jp/fms/e4941625552671
★肚をつくる読書会HP★
https://haradoku.amebaownd.com/
御恩に感謝いたします。