葉隠死生観
著者 岩上進
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奉公人の究極は浪人か切腹かの二つ以外にはない。しかし汚い潰れ方は無念だ。卑怯・怠け・私欲・人の害になることだけは、決してしてはならない。
その外のことで家が潰れても本望と思え。
この様に観念すると、そのまま槍を持つ手が自由になって働き、勢いもまた格別なるものだ。
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山本常朝さんが、養子の権之丞さんへ説論の一部でございます。
勤め人としての覚悟について時々考えます。
そんなに力んだものでもないかもしれませんが、若い頃よりは重く感じるようになっております。働く時だけでなく日々の行動にも場合により肚に力を入れて対処する時もございます。
指摘や愚痴を口にするだけで終わらず、その次の一手を考えて行動していく癖を付けて参りたいです。
読書のすすめ
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逆のものさし講サイコー
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御恩に感謝いたします。