倉敷*屏風まつりにて
私の頭をたたいたのは・・・
素隠居(すいんきょ)とよばれる
ジジババのお面をかぶった人たち!
阿智神社のお祭りで
雄雌の獅子に付き添って練り歩く
若者たちなのですが
「素の隠居」 の意であるとか
「素晴らしい隠居」 であったり
「素朴な隠居」 であるとか
解釈はいろいろあるそうで(笑)
手に持ってる赤いうちわ(渋うちわ、というそうだ)で
すれ違う人の頭をポンポン叩くの!!!
キョロキョロしながら美観地区を歩いてたら
ささーっと駆け寄ってきて
ガサガサっと頭を叩くんですよ。
「ちょっ…な、なんだーーー???」
ってびっくりしちゃいます。
その後すぐ立ち去っちゃうし(笑)。
でも近くにいたおばちゃんたちが
いやぁ~叩いて、叩いて!私らもぉ♪
と嬉し気なので、訳を聞いたら
1)賢くなる
2)健康になる
というジンクスがあるみたいで。
そ、それじゃもう1度お願いしますって
自分から頭を差し出してみました
ちなみに
1)の「賢さ」はもう手遅れかもしれません。
あっ…でも今日
自ら自分のミスに気付いた、ので
素隠居のおかげだったのかな?(サンキュ)
2)の「健康」については
まさに今のどが痛くってゴロゴロしてるんだけど
早めに養生せよ、っておぼしめし!?
一眼カメラぶら下げてると
被写体の方から、ガオウといって
近付いてくれましたよ。
(青鬼さんとは、2ショットで写真を撮っちゃいました。)
竹刀でビシビシ脅されちゃったけど
心優しい鬼の皆さんアリガトウ。
白壁のまち、倉敷にて