D-Starレピーター用のGWサーバー予備機確保しました。

D-StarレピーターのGW越えの通信が最近不安定になっている為一度別のPCに交換してみたいところ、ローカル局から電源が入らなくなったPCがあるとの事で早速頂いちゃいました。

EPSON Endeavor ST-170E　Corei3モデルだそうです。

この機種は、DC19VのACアダプタを使うタイプで別のACアダプタを繋いでの確認まで実施されていましたのでPC本体の障害という事でトラブルシューティングを開始。

最初に現象の確認から開始

・ACアダプタをコンセントに接続、ACアダプタのLED（緑）点灯するがPCのDCジャックに接続するとLED消灯。→　PC電源オン不可の現象確認。

・PC本体のDCジャック部の抵抗値を測定、ほぼ０Ωを確認。

・PC分解、メモリ、CPUなど取り外せる物を全部取り抵抗測定、０Ω

・メイン基板の目視によるチェックを開始・・・・老眼近視なのでスマホのカメラにて拡大してチェックを実施

・気になるチップコン（だと思う）を発見。

　　　　　　　　

・思い切って除去したところ、DCジャック部の抵抗値が数Ω出た。

・基板のみで電源を繋いだところACアダプタのLEDが消灯しない事確認

・電源ON　　→　基板のLED点灯、修復確認

・PCを元に戻して、電源ON　無事起動を確認、だがOSが入っていない模様

・手持ちのWin10インストール用USBを挿入してUSB-Boot　Win10無事導入完了

・CentOS7インストールUSBを作成して、インストール開始

・無事インストール完了、USBLANアダプタを接続して動作確認

・無事100M LANとして認識接続OK

　これで、LANポート2個確保、USBの方はレピーター接続用で設定予定（相手は10M仕様なので100Mで充分）

※GWサーバーとして24・365稼働させる為可能な限りモーター類を排除したいのでHDDはSSDへ換装する事にした。

SSD届き次第、CentOS7を正式に導入して、D-Star GWサーバーとして構築の予定。

現行機：LIVA Z CeleronN3350(1.1GHz、最大2.4GHz　2/2)

今回の物：EPSON Endeaver ST-170E Corei3-4000M(2.4GHz　2/4)

世代的には古いCPUになってしまうがスペック的にはアップするので良とします。