ICOM社のIC-705等に搭載されている「DVモニター機能」利用時に下記注意点が見つかりましたのでご利用時はご注意下さい。
DVモニター機能を使って遠方のレピータ局のタヌキワッチ(HAM仲間の専門用語)をしていた時にコールが有り、相手コールサインを「RX→CS」にて取り込んでQSOを開始した場合受信状態に戻った際にDVモニター機能でタヌキワッチしていたレピータ局の音声が聞こえてきてしまうと事象が発生します。
画像1:愛知医科大430をDVモニター機能でタヌキワッチ中

画像2:愛知医科大430タヌキワッチ中、個人局コールサイン指定に変更するもDVモニター機能ONの状態が継続されたままになっている。
愛知医科大430レピータ利用者の音声を受信中(ID52をご利用の局)
※相手コールサインは適当に設定した為つぶしてあります。

本来(正しいと思われる動作)はTOが個人局指定に変更された為自動的にDVモニター機能はOFFとなるのが良いと思うのですが・・・・
ICOM社からはDVモニター機能をOFFにしてから切り替えて下さいとの事でした・・・・
運用でカバーして下さいという回答です。
正直、メーカー側はうかつに不具合だとは言えませんのである意味優等生的な回答なのかな?!
皆さんはどう思われますか?
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