(続)№3 探す音！ジャムセッション《ポール・クィニシェット(ts)》

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　ジャズサックス「ポール・クィニシェット」のレコード紹介です。♪～♪
 

雑なジャムセッション、淡々と続き・・

 J.スミスのギターソロ、ゆったりと・・

｢艶｣のテナー・クィニシェット、別格に香る！
一句

“　ジャムセッション　探す好みは　艶の音　”

③『ジャズ･スタジオ１』(53)
《Jazz Studio 1/Paul Quinichette》
ポール・クィニシェット(ts)、ジョー・ニューマン(tp)、

ベニー・グリーン(tb)、フランク・フォスター(ts)、

ハンク・ジョーンズ(p)、ジョニー・スミス(g)、

エディー・ジョーンズ(b)、ケニー・クラーク(ds)。

《Paul Quinichette Blog紹介》
②『For Basie』(57)　№2　副大統領！魅せる音《ポール・クィニシェット(ts)》　　　 - だらずだらじゃず・本音ジャズ
①『Cattin'』(57)　№1　「だるい」音！邪魔なコルトレーン《ポール・クィニシェット(ts)》　　 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

J.スミスのギターソロ、シングル･ノートでゆったりと。
スミス･ファンの自分にとっては、堪らない時が流れる。
喜ばしてくれるのは、この一時だけ。

ジャムセッション企画のこのシリーズ。

アンサンブルの巧さもなく、淡々とアドリブが続く。

メンバー全員、C.ベイシー楽団御一行様。
誰がリーダ？でもなく、好きなクィニシェットが聴きたい。
53年の演奏で中間派の面々だが、結構グイグイと迫る。

クィニシェットの｢艶｣のテナーは変わらない。
周りの連中は騒々しく、｢艶｣のクィニシェットは別格に香る。
ただ２曲だけの収録、ジャムセッションが雑に流れていく。

それが残念無念。

　一句

　　“　ジャムセッション　探す好みは　艶の音　”

 

♪～♪ J.スミスのソロ、｢艶｣のテナー・クィニシェットをお聴きください。