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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 なだれ込む、狂乱鉄壁部隊《(伊)ピエトロ・トノロ(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズサックス「ピエトロ・トノロ」のレコード紹介です。♪~♪

土石流雪れ込み、なぎ倒し迫力のトノロ。
神経質逆撫でパワー、息え絶えウルバニ。
ドラムてこ入れで、伊・乱鉄壁部隊に。
 
一句
 “なだれ込む 狂ジャズの イタリアに”

①『ライヴ・イン・サンレモ』(84)
《Five For Jazz Live In Sanremo/Pietro Tonolo》
ピエトロ・トノロ(ts)、ルイジ・ボネフェデ(p)
マッシモ・ウルバニ(as)、ピエロ・レヴェラット(b)、
パオロ・ペレガッティ(ds)。
 
《ルイジ・ボネフェデ(p) Blog紹介》
 
以前からしていたトノロのレコード。
ひょんなことから、脇役参加のものを見付けた。

太く・潔い音が、一揆に吹き放たれる。
共演の乱的アバンギャルドのウルバニ(as)。
彼とつい、比べてしまう。

狂乱度は彼の半分程である。
だが、土石流が崩れ込むように攻め込む。
テンポを喰って喰いまくる速さのテナー。
迫力でなぎすパワーは凄じい。

神経質撫でパワーのアルト&迫力テナー。
双璧で攻め込む2ホーンは聴き応え充分。
ただ、リーダのピアノがホーン部隊に比べ味過ぎ。
ドラムも手数が多いだけで、彼らに絡んでこない。

Allイタリア部隊のライヴプレイ。
せめてドラムをてこ入れすれば。
狂乱イタリア・グループの壁部隊になるんだが。
 
 一句
 “なだれ込む 狂ジャズの イタリアに”
 
そんな・こんなで、待をしもっと聴きたいが。
粘り強くトノロのレコードを探すしかない。
 
♪~♪   Allイタリア・乱部隊のライヴをお楽しみ下さい。


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