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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 副大統領!魅せる音《ポール・クィニシェット(ts)》   

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ポール・クィニシェット」のレコード紹介です。♪~♪
 
ラッパもギターも収願いたい!
中間派・スイングくて・・・無理!
メロディアス・りのクィニシェットが浮かぶ!
一句
   “ そこ除けと 大統領 魅せる音”
②『フォー・ベイシー』(57)
《For Basie/Paul Quinichette》
ポール・クィニシェット(ts)、シャド・コリンズ(tp)、ナット・ピアース(p)、
フレディー・グリーン(g)、ウォルター・ペイジ(b)、ジョー・ジョーンズ(ds)。
《Paul Quinichette Blog紹介》


ギターのF.グリーンには入ってしくなかった。
ミスター・リズムとも呼ばれるグリーン。
ピアノのバッキングより大きな音で「ザッ・ザッ・・・」。
全曲「藁(わら)」を日本刀で斬り刻むように「ザッ・ザッ・・・」。

このリズムが臭いスイングジャズに染める。
ベイシー楽団の格好・雰囲気は十二分。
ついでに、ラッパのコリンズも撤収願いたい。
間派ジャズにどっぷり染まるから。

クィニシェットの音は①『Cattin'』より勇ましい。
グイグイ乗り、①の「ホガ~・ワァ~」何て音は全くない。
プレス(大統領)と呼ばれたレスター・ヤングのそっくりさん。
だから、大統領といわれるクィニシェット。
  一句
     “ そこ除けと 大統領 魅せる音”
 
この演奏は副大統領何て失礼な音ではない。
①同様にメロディアス、りのある強い音。
だが、枯れ草臭を失った緑々しい草の香りは好ましくない。
 
♪~♪ クィニシェットの「り」のある音だけが浮かぶ・・・・お聴き下さい  

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