だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 ドジったか??サイドメン選定《ジミー・ヒース(ts)》

ヒースの快演、鋭くエグル・クシ立てる説得力
インパクトの無いドラム、めのピアノ・・・・
サイドメン選定にジった感がどうしようも無い。
 
②『ピクチュア・オブ・ヒース』(75)
《Picture Of Heath/Jimmy Heath》
ジミー・ヒース(ts,ss)、バリー・ハリス(p)、サム・ジョーンズ(b)、
ビリー・ヒギンズ(ds)。
YouTubeリンク》
レコード①から2年後の演奏、①のヒドサが本人にも解ったのか。
電気楽器やら、チェロ、タンバリン・・のようなモノは登場しない。
4ビート&H.バップに専念している。

音質は①のように硬く・太く・強い。
音の表現力にリーキーな叫び等多様さが加わった。
そして、S.ロリンズの臭いが減った。
鋭くエグり込むフレーズの繰り返しは、クシ立ててくる説得力を増した。
 
ヒースの演奏はスコブル・イイ、素晴らしい。
すると、サイドメンのボさが気になる。
ドラムのヒギンズは①と似た感じ、どうも元気が無い。
60年代を引きずった、ンパクトの無いドラム。
サックスと絡むほど、元気がありゃぁ~マシなんだが。

ピアノのハリス、どうも起用を誤った。
彼は「め」「玄人うけ」の人、情熱・ガッツのヒースのサポートには不適。
ハリスに、元気を出せ!力一杯弾け!と、言うのはチョット無理。
ジミー・ヒースの快演!だが、ンバ選定のドジった感は拭えない。
 

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