だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 粋がって「モード&ハイトーン」勝負!《ジム・スナイデロ(as)》

初登場80年代、がってハイトーン勝負!
90年代、滑らかに・メロディー豊な・安定感!
「中堅アルト奏者」の板はズ~~と変らないが・・

①『ミックスト・バッグ』(87)
《Mixed Bag/Jim Snidero(as)》
YouTubeリンク:https://youtu.be/IIyjdPfHi3c?list=OLAK5uy_mYoy0pWmsqDxdupt2cKU3NNmQwg7sYw6I
ジム・スナイデロ(as)、ブライアン・リンチ(tp)、ベニー・グリーン(p)、
ピーター・ワシントン(b)、ジェフ・ワッツ(ds)。

随分とスローな曲をナイーブに聴かす。
それを「売り」にしてるだろうが、繊細な情景描写とは言い難い。
モード・フレーズのため、巧さはあってもメロディーのかさが不足。
ハイテンポの曲は、高域音が硬く・角過ぎる。
リンチのハイトーンと合間って鼓膜に穴が空くほど痛い。

80年代から活躍し、それ以降多くのCDを発表。
レコード時代の80年代は数枚しかない。
このレコードは活躍期のためか、粋がって鋭い高音で勝負し過ぎ。
オーボエを力一杯吹き続けたくらいの鋭い音がする。

「中堅アルト奏者、滑らかな音質で透明感に溢れたセンスと新しいフレーズ」
と、紹介されるが、それは90年代以降のこと。
デビュー初期・80年代は紹介したとおり、下手なモードはコリゴリって感じ。
「中堅アルト奏者」の看板は初登場からズ~~と変らない。
CD時代はメロディー豊か・落ち着いた安定感&頼もしい演奏、といえる。

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