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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 「ホープ」賭け!西海岸へ《エルモ・ホープ(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
  ジャズピアノ「エルモ・ホープ」のレコード紹介です。♪~♪
 
53年・大御所ルーノート、デビュー!
鳴かず飛ばずで、57年・西海岸へ移住!
これ又・今イチで、61年・NYで復帰!
 
一句
 “「ホープ」け 音を求め 西海岸”

③-1『ウィズ・フランクバトラー・アンド・ジミーボンド』(59)
《With Frank Butler And Jimmy Bond/Elmo Hope》Contemporary版
エルモ・ホープ(p)、ジミー・ボンド(b)、フランク・バトラー(ds)。


③-2 オリジナル HiFi Jazz–J616
 
《Elmo Hope Blog紹介》

「ごりり」触感のホープ。
どうもパットせず57年、NYから西海岸へ移住。
 
とはいっても、初リーダ作は53年大所ブルー・ノート。
鳴り物入り?で2枚録音し、Prestigeへ移籍。
その作品が、以前紹介の①&②。

ところが57年以降、西海岸でもかず飛ばず。
ようやく開花したか?当③を59年に録音。
NY時代の①②とスタイルが異なってきた。
個性のりを投げつけてくる・強さがある。

「B's A Plenty」。
パウエル派の匂いをさせてたホープ。
ここでは、セロニアス・ンクがプンプン臭う。
朴とつな単音が、意味不明な音を成し宙を舞う。

以前から聴かれる・たまに被さる左手の単音。
この音が気味でしょうがない。
モンクが投げつける不協な音に、この不気味音が加わる。

パウエル派らしく、乗せてくると思ったんだが。
モンクの不協和音に成り代わるとは・・。
西海岸で生活が変わり、音楽観の一新か?
個性丸出し・オンリーワン・ホープの登場である。
 
 一句
 “「ホープ」け 音を求め 西海岸”

当③はホープの最傑作と称され、納得。
ただ、西海岸ではウケなかったようで。
結局、61年・NYで再復帰となる。
 
♪~♪  セロニアス・モンクがプンプンうプレイだと思いませんか?


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